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10 都立病院の外来を受診した新型コロナ後遺症患者の症例分析 (5 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022059.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第99回 8/25)《東京都》
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4 まとめ
○ 後遺症は、年齢やコロナ罹患時の重症度などに関わらず、発症する可能性がありま
す。また、症状は長期間継続する場合もあり、本人だけでなく、周囲の方の後遺症への
理解が重要です。
○ 後遺症は確立された治療法がなく、対症療法が中心となりますが、今ある治療でも
症状を改善できることもあります。
○ コロナ発症時から1〜2か月以上症状が継続し、後遺症が疑われる場合は無理な
活動は避け、かかりつけの医療機関や「コロナ後遺症相談窓口」等へ御相談ください。
(参考)後遺症に関する手引 等
【新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント」(第1.1版)】
・ 厚生労働省において、医療従事者等を対象とした後遺症診療のアプローチやフォロー
アップ方法についてとりまとめた手引きを作成(令和4年6月17日)
【後遺症タスクフォースによる新型コロナウイルス後遺症オンラインセミナー動画配信】
・ 7月31日に開催したオンラインセミナーの様子を動画にて配信しています。