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オミクロン株のBA.5系統への置き換わりを見据えた感染拡大に対応するための医療機関・保健所の負担軽減等について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 オミクロン株のBA.5系統への置き換わりを見据えた感染拡大に対応するための医療機関・保健所の負担軽減等について(8/4)《厚生労働省》
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プセンター等の設置が極めて重要であり、すべての都道府県において、導入するこ
と。
既にこうした仕組みを導入している自治体においては、様々な取組が行われてお
り、次のような実施事例を参考に、地域の実情に応じて、これらのうち都道府県等
で必要な取組を組み合わせて導入する等、対応を検討いただきたいこと。
その際、全国的に利用可能な My HER-SYS から、自分で療養証明が取得できるこ
とを周知・徹底いただくこと。
※ 「発熱外来における抗原定性検査キットの配布等について」
(令和4年7月 21
日付け事務連絡)等で要請しているように、薬事承認された抗原定性検査キット
を重症化リスクの低い有症状者等に対して、発熱外来での配布やキット配布セン
ターからの郵送、薬局や公共施設での配布等を行う体制についても、引き続き迅
速な整備に向けた対応を要請する。
(実施事例)※各自治体の取組事例は別添の参考資料に掲載
①自ら検査した結果を既存の自治体の WEB 申請フォーム等オンラインを通じて提
出・陽性者を把握
※ 自ら実施する抗原定性検査キットによる検査以外に無料検査センター等での検査結
果を登録し、電話又はオンラインで診察する方法をとる事例もある。

②申請された基礎情報(氏名・生年月日等)や自ら検査した結果を医師以外の者が
電話や画像等で確認
③あらかじめ聴き取った基礎情報等の情報をもとに、医師の管理下で発生届を作成
④健康フォローアップセンター等の医師は、自治体の医師(保健所長や健康フォロ
ーアップセンター等に配置されている医師)に加えて、地域の医師会と連携して、
当番制で実施
※ 自治体の健康フォローアップセンター等の医師が薬の処方を行っている事例もある。

⑤検査結果を登録後、My HER-SYS を利用しない方も含めて、登録情報から自動的に
作成される療養開始の証明をオンラインで交付


上記のような取組を行うに当たっては、改めて以下の点もご了知の上、実施いた
だきたいこと。
・ 発生届については医師の管理下で行うものであるが、HER-SYS への入力そのも
のは医師以外の者が行っても差し支えないこと。
・ 発生届に記入する基礎情報、発症年月日、検体採取日、ワクチン接種歴等を医
師以外の者が聴き取り、入力して差し支えないこと。
・ 自己検査結果の登録により発生届が出された場合においても、My HER-SYS が使
用出来る場合は、My HER-SYS 上の療養証明が可能であること。
※ 療養開始時や療養期間解除後又は濃厚接触者の待機期間の終了後に改めて検査結果
の証明を求めることがないよう、職場等には国から要請を行っていることを周知して
おくこと。
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