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資料3-9 大橋先生提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第93回 8/3)《厚生労働省》
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4. 救急⾞の利⽤の⽬安については「救急⾞利⽤リーフレット(⾼齢者版,成⼈版,⼦供
版)」 https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post9.html をご活⽤ください.
判断に迷う場合には,普段からの体調を把握しているかかりつけ医への相談,各種相談
窓⼝(⾏政などが設置している発熱相談窓⼝や#7119等の救急安⼼センター・救
急相談センター,#8000)などの活⽤をしてください.

【解説】
A.オミクロン株にかかった時の⾃然経過(図1)
オミクロン株への曝露があってから平均3⽇で急性期症状(発熱・喉の痛み・⿐⽔・咳・全⾝
のだるさ)が出現しますが,そのほとんどが2〜4⽇で軽くなります.順調に経過すれば,“か
ぜ”と⼤きな違いはありません.新型コロナウイルスの検査を受けることは⼤切ですが,検査を受
けることができなくてもあわてないで療養(⾃宅での静養)することが⼤切です.
かかった後に重症化する⼈の割合は,厚⽣労働省から毎⽇報告されている資料から数千⼈に
⼀⼈程度と推定できます.

B.新型コロナウイルス感染症を疑う症状が出た場合
新型コロナウイルス感染症の症状(発熱・のどの痛み・⿐⽔・咳・全⾝のだるさなど)が出た場
合は,まず仕事や学校を休んで外出を避け,⾃宅療養を始めてください.

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