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○先進医療会議からの報告について_総-4 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00155.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第524回 7/20)《厚生労働省》
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ロールが良好な患者の割、3)鎮痛薬の使用が不要となった患者の割合、4)SF-36 および
QLQ-PAN26(CP)による QOL の評価、5)数値的評価スケールによるペインスコア(直前 7 日
間の平均)、6)体重,BMI、7)消化酵素薬の投与量、8)インスリン導入症例の割合、9)イン
スリン使用量、10)HbA1c 値(NGSP 値)、11)空腹時血糖値と C-peptide 値、12)混合食負
荷 試 験 刺 激 時 C-peptide 、 13)β-score 、 14)SUITO

Index 、 15)OGTT2 時 間 値 、 16)

Insulinogenic Index の値、17)無自覚低血糖の回数、18)重症低血糖発作の回数、19)栄
養評価、20)一次登録症例のうち二次登録した症例の割合
<安全性評価項目>
1)有害事象の発現率
予定試験期間:
先進医療告示日~2027 年 3 月 31 日
予定症例数:
10 例
(効果)
膵切除による除痛や膵炎抑制効果はそのままに、デメリットである術後糖尿病の軽減
効果を期待する。すなわち、安全性を確認すれば本治療の患者に対する利益は大きいこ
とが予想される。既存治療ではコントロール困難にもかかわらず、術後糖尿病発症を恐
れて膵切除術が実施されない患者や、標準治療でないために膵切除術のみが施行されて
術後不安定糖尿病に悩まされる患者などにも大いに貢献できると期待される。さらに、
難病である遺伝性膵炎(進行性の難治性慢性膵炎を呈する疾患)は本治療の良い適応と
考えられており、難病医療にも貢献することができる。
(先進医療にかかる費用)
技術にかかる総費用は 471 万円で、先進医療に係る費用は 133 万円である。この先進
医療部分について研究費が補填される場合、患者負担額は保険外併用療養費分に係る一
部負担金である 104 万円となり、研究費の補填が無い場合、患者負担額はおよそ 237 万
円となる。
申請医療機関

国立国際医療研究センター病院

協力医療機関

なし(今後追加予定)

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