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資料3-2-① 鈴木先生提出資料 (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第90回 7/13)《厚生労働省》
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新型コロナウイルスゲノムサーベイランスにおけるBA.5検出の推定
BA.5検出率および推定検出率の解析
• ゲノム解析データを基に、PANGO lineageを決定(病原体ゲノム解析研究センターで実施)して集
計。
• 第17疫学週から25疫学週までのBA.5検出数および総ゲノム解析数(解析不能分を除く)をもとに
解析
• 全てのウイルスがオミクロン株BA.5に置き換わることを前提に、Lineageが判明した検体数に占め
るBA.5、の割合をロジスティック成長モデルにフィットさせ、週ごとの推定を行った。また、各
系統・株の検出割合を多項ロジスティック回帰モデルにフィットさせ、週ごとの推定を行った。
多項ロジスティックモデルを基に、各株による患者数を推定した
解釈に当たってのコメント
• 全国の自治体から報告され、国立感染症研究所で集計されたデータには、孤発例やクラスター事
例など様々な検体が混在していると考えられるが、全国の動向が把握できると考えられる。
• 検出数が少なく全国データとして集計しているために、データポイントが少なく信頼区間を過小
評価している可能性がある
• 実際のBA.5検出の推移と本解析との検証が必要であると考えられる。

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