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資料2-4 ワクチンの安全性に関する評価について (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26332.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第1回 6/22)《厚生労働省》
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$
No

年齢

性別

接種日

発生日

$
19419 18歳 男性

2022/04/13

2022/04/14
2022/04/14
2022/04/14

接種から
発生までの
日数

ワクチン名

1 コミナティ筋注

製造販売業者

ファイザー

ロット番号

FN2726

接種回数

1回目

症状名(PT名)

転帰日

ギラン・バレ症候群(ギラン・バレー症候群) 未記入
筋力低下(筋力低下)
未記入
歩行不能(歩行不能)
未記入

転帰内容

未回復
未回復
未回復

専門家の
因果関係評価※1

専門家の評価PT

ギラン・バレー症候群

γ

専門家の
ブライトン分
類レベル※2

4

専門家の意見

ギラン・バレー症候群について:具体的な
記載に乏しく、GBSとの合致性が判断でき
ませんでした

※1 専門家の因果関係評価
専門家の因果関係評価は、以下の事象を対象に実施(詳細は令和3年12月24日合同部会資料1-8。)。
①死亡事例
②ワクチン全般で評価を行っている事象(後遺症、アナフィラキシー、GBS、ADEM)及び新型コロナワクチンの副反応疑い報告基準事象(TTS、心筋炎・心膜炎)
③小児用製剤における副反応疑い事例(承認された場合)
④シグナル検出の結果などの新たな知見により、ワクチンの副反応であることが疑われた症状
副反応疑い報告書に記載された症状又は転帰の中に、専門家の因果関係評価の対象となる事象があった場合は「専門家の評価PT」の項目に対象事象を記載。該当症状・転帰がない場合は、同項目は空欄としている。
なお、因果関係評価の対象事象であっても、詳細調査の結果、因果関係がないものとして報告された場合は因果関係評価は実施しない。
【因果関係評価記号の定義】
α:「ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの」
原疾患との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案し、医学・薬学的観点から総合的に判断し、ワクチン接種が、事象発現の原因となったことが否定できない症例
β:「ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの」
原疾患との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案し、医学・薬学的観点から総合的に判断し、ワクチン接種が、事象発現の原因となったとは認められない症例
γ:「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの」
情報が十分でない、使用目的又は方法が適正でない等のためワクチン接種と事象発現との因果関係の評価ができない症例
※2 ブライトン分類レベルは、以下の事象について評価している。
・急性散在性脳脊髄炎(対応するMedDRA PT:急性散在性脳脊髄炎)
・ギラン・バレー症候群(対応するMedDRA PT:ギラン・バレー症候群)
・アナフィラキシー(対応するMedDRA PT:アナフィラキシーショック、アナフィラキシー反応、アナフィラキシー様ショック、アナフィラキシー様反応)
・血小板減少症を伴う血栓症症例
・心筋炎又は心膜炎(対応するMedDRA PT:免疫性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心筋炎、自己免疫性心筋炎、心筋心膜炎、心膜炎、胸膜心膜炎、自己免疫性心膜炎)
※3

コミナティ筋注の追加免疫に係る副反応疑い事例(2/1以降に新規又は追加報告されたものを除く。)においては、症状に対するMedDRA PTに加え、追加免疫であることを明確化するため「免疫」が報告されている。したがって、「免疫」は副反応疑い事例ではない。

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