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資料6   先進医療Bの試験実施計画の変更について(告示番号50) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26038.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第135回 6/16)《厚生労働省》
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【主な変更内容】
(1)対象疾患の再定義(適格基準への追加記載を含む)
小児膠芽腫を対象とする試験であり、従来は成人膠芽腫と同様の病理学的
所見を有する悪性神経膠腫を膠芽腫として扱うこととしていたが、これに加
え、新しい病理分類(脳腫瘍の国際分類である WHO Classification of Tumors,
Central Nervous System Tumors の 2021 年改訂第 5 版)でグレード 4 の悪
性度と規定された①びまん性正中膠腫,H3 K27 変異型、②びまん性半球性
膠腫,H3 G34 変異型、または、③びまん性小児高悪性度膠腫と診断される
患者を適格とする事とした。
(2)試験機器管理の手順
試験機器管理者を指名する手順であったが、研究責任医師・分担医師が実
際の業務を担う事とした。
(3)プロトコール治療中止時の情報収集
有害事象や併用薬剤について情報収集する期間を明示した。具体的には以
下のとおりとしている。
有害事象 [因果関係なし]:プロトコール治療中止まで
有害事象 [因果関係あり]:grade 1 以下に回復するまで
併用薬剤:プロトコール治療中止時の評価を開始した時点まで
(4)用語に関する記載整備
一般用語である「有害事象」と臨床研究法上の用語である「疾病等」を厳
密に分けて運用するように記載整備した。
(5)軽微な記載整備
【変更申請する理由】
(1)脳腫瘍の国際分類である WHO Classification of Tumors, Central Nervous
System Tumors の 2021 年改訂第 5 版が、2022 年 2 月に出版され、この改訂
によって従来用いられていた小児膠芽腫(pediatric glioblastoma)とい
う用語が用いられなくなったため、新分類に基づく対象疾患の明確化のた
めにグレード 4 の悪性神経膠腫をすべて包含するように再定義した。
(2)研究責任医師・分担医師以外に試験機器管理者を設定するよりも、試験
機器を使用して治療する医師が直接管理責任を負う方が、運用上簡略で過
誤も生じにくいと考えたため。
(3)プロトコール治療中止時の情報収集期間の記載が曖昧であったため。
(4)臨床研究法上の用語を重視するため。
(5)人事異動、社名変更などに伴うもの。
【試験実施計画の変更承認状況】
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター臨床研究審査委員会
(CRB3180026)にて審議され、令和 4 年 5 月 13 日付で承認済。
以上