よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


技-2-2 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00007.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 令和3年度第2回診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会 議事次第(第2回  1/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療技術の体系的な分類について

診調組

技-2-2

4 . 1 . 1 8

○ 平成30年度診療報酬改定において、データ提出加算で提出を求めているデータについて、K
コードにSTEM7を併記することとされた。
○ 令和2年度診療報酬改定において、平成30年度分(1年間)の手術分類(Kコード)に係る
DPCデータの抽出・検証等を通じて、体系的な分類方法の検討、課題の抽出、特定の診療分野に
おける試行的な導入等を検討することとされたことを踏まえ、厚生労働行政推進調査事業「公的
医療保険における外科手術等の医療技術の評価及びその活用方法等に関する研究」において、関
係団体等とも連携しつつ検討し、今後、その内容について分科会への報告を求めることとした。
【厚生労働行政推進調査事業「公的医療保険における外科手術等の医療技術の評価及びその活用方
法等に関する研究」 における検討】
●背景、目的
診療報酬上の手術分類(Kコード)については、診療報酬改定ごとに、様々な追加等を行い対応
してきたところであるが、イノベーションの進展に伴い手術の多様化・高度化等が進む中で、一定
の限界が指摘されている。一方で、臨床的な観点から、外科系学会社会保険委員会連合(外保連)
により整理されている手術・手技の分類として、外保連手術試案の手術の基幹コード(STEM7)が
ある。
平成30年度診療報酬改定において、データ提出加算で提出を求めているデータについて、Kコー
ドにSTEM7を併記することとされた。
また、令和2年度診療報酬改定において、DPCデータの抽出・検証等を通じて、体系的な分類方
法の検討、課題の抽出、特定の診療分野における試行的な導入等について、令和2年度中を目途と
して検討することとされた。
以上を踏まえ、データの利活用の観点から、DPCデータを用いて、KコードとSTEM7との突合を
行った。
1