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参考資料1 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00059.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第132回 6/13)《厚生労働省》
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就労を希望する障害者の就労・障害福祉サービスの選択に係る支援の創設
~専門的なアセスメントと本人中心の就労選択の支援(就労選択支援 [仮称])~
イメージ(就労継続支援B型のケース)
B型利用後

B型利用前

現状

アセスメントが、
業務として法令
上位置づけられ
ていない

今後の
方向性

新たなサービス
を法令上位置づ
ける

課題①
実施主体や人材の面で、専門的な支援
体制の整備が必ずしも十分に行われて
いない。

市町村
に相談

市町村
に相談

就労移行
利用申請

新たな
サービス
利用申請

改善①
都道府県等による事業所指定、就
労支援について一定の経験等を有
する人材や研修を通じて育成した
人材の配置により、専門的な支援
を受けることが可能となる。













課題②
アセスメントにより整理した情報を、
その後の本人の働き方や就労先の選択
に関する支援に十分つなげられていな
い。

就労移行支援
事業所等による
アセスメント

新たな
サービスによる支援

B型利用
申請

B型利用
申請













改善②
就労能力や適性、本人のニーズや強み、職
業上の課題、就労に当たっての支援や配慮
事項といった本人と協同して整理した内容
や地域の企業等の情報を基に、関係機関と
連携する
⇒本人にとって、より適切に就労・障害福
祉サービスを選択することが可能となる。

※現行の就労アセスメントでは
・50歳に達している者又は障害基礎年金1級の受給者
・就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難になった者
を対象としていない。

課題③
就労ニーズや能力等に変化があっても、
他の選択肢を積極的に検討する機会は
限られている。

B型利用

B型利用








3年後

就労移行支援
A型
一般就労

B型利用








新たなサービス
による支援
※希望に応じて利用

B型利用









B型
利用

就労移行支援
A型
一般就労

B型
利用

改善③
B型利用後も、希望に応じて新たなサー
ビスを受けることができ、就労ニーズや
能力等の変化に応じた選択が可能となる。

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