２－４．構想実現に向けた取組方針（誰一人取り残されないための取組）
◎重要業績評価指標（KPI）
・デジタル推進委員を2022年度に全国２万人以上でスタート

①デジタル推進委員の展開
〇

高齢者等が身近な場所で身近な人からデジタル機器・
サービスの利用方法を学ぶことができる「デジタル活用支
援」事業に取り組む。また、このような取組の成果等も踏
まえ、2022年度に２万人以上で「デジタル推進委員」の取
組をスタートし、今後、全国津々浦々に展開できるよう、
更なる拡大を図る。

講習会・相談会等

デジタル推進委員の展開

令和３年度デジタル活用支援推進事業（総務省）における
講習会等の様子

②デジタル共生社会の実現
〇

地域で子どもたちがICT 活用スキルを学び合う「地域ICT クラブ」の普及促進を図る。障害者に対するデジタル機器の紹
介・貸出・利用に係る相談等を行うサービス拠点の設置などの取組を支援する。

③経済的事情等に基づくデジタルデバイドの是正
〇

生活困窮者のデジタル利用等に関する支援策の検討を進めるとともに、全国の学校におけるICT 環境の整備、ICT 支援人材
の学校への配置促進、低所得世帯向けの通信環境の整備を図る。

④利用者視点でのサービスデザイン体制の確立
〇

デジタル庁が率先しサービスデザイン体制を確立するための取組を推進するとともに、これらの取組について他の政府機関
等に対し横展開を図る。

⑤「誰一人取り残されない」社会の実現に資する活動の周知・横展開
〇

「デジタルの日」の開催や、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」の実現に資する活動等を行う個人や団体への
表彰等を通じ、社会全体のデジタルへの理解・普及や、事例の横展開等を進める。
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