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田宮委員提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00030.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第8回 10/1)《厚生労働省》
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4.心不全患者におけるフレイル
• 2005年における心不全患者数は約100万人と推定されており、
今後も増加を続け、2030年には130万人程度に増加すると推測
されている1)
• 循環器疾患診療実態調査報告書によると、2019年度における日
本の心不全入院患者数は28,599人

• 高齢心不全患者を対象とし
た他施設の観察研究
(FRAGILE-HF試験)によると、
日本の高齢心不全患者
1180人のうち 56.1%は身体
的フレイルを有していたと報
告されている2)(右図)

身体的フレイル:56.1%

高齢心不全患者のフレイル割合(FRAGILE-HF試験)
1)
2)

Isobe M. The Heart Failure "Pandemic" in Japan: Reconstruction of Health Care System in the Highly Aged Society. JMA J. 2019;2(2):103-112.
Matsue Y, Kamiya K, Saito H, Saito K, Ogasahara Y, Maekawa E, et al. Prevalence and prognostic impact of the coexistence of multiple frailty domains in elderly patients with heart
failure: the FRAGILE-HF cohort study. Eur J Heart Fail. 2020 Nov;22(11):2112-2119.

筑波大学 小宮山・田宮作成11

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