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資料2 健診項目についてこれまでの振り返り (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25962.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第2回 5/31)《厚生労働省》
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第3期特定健康診査の見直しにおける議論の振り返り
特定健康診査の目的及び健診項目について
○ 特定健康診査の目的は、虚血性心疾患、脳血管疾患等の危険因子である糖尿病、脂質異常症、高血圧症を評価する
こと、危険因子の増悪によって惹起される生活習慣病の重症化の進展を早期に評価することである。
○ 特定健康診査の健診項目は、虚血性心疾患、脳血管疾患等の危険因子である糖尿病、脂質異常症、高血圧症を評価
する基本的な項目と、危険因子の増悪によって惹起される生活習慣病の重症化の進展を早期に評価する詳細な健診の項
目で、かつ介入可能なもので構成される。
○ 健診項目は検査可能なだけでなく介入可能である必要があり、基本的な項目は主として保健指導により生活習慣の改善
を行うものであり、詳細な健診の項目は主として受診勧奨を行うものである。
(平成28年11月8日 第8回特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会 参考資料1 を再編)

健診項目の見直しについて
○ 健診項目等の検討に際しては、科学的エビデンスに基づき検討することを原則とし、現時点でエビデンスが不十分なものは、
現時点でのエビデンスを前提に、可能な範囲で論理的に検討していく必要がある。
○ 科学的知見の整理を前提としつつ、これに加えて、生活習慣病対策全体を俯瞰した視点、実施体制、実現可能性と効
率性、実施率、費用対効果といった視点を踏まえ検討を行う。
○ また、労働安全衛生法に基づく定期健康診断等の見直しの議論を踏まえ、整合性の取れた健診項目とする。
(平成28年11月8日 第8回特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会 参考資料1、
平成29年1月19日 第27回保険者による健診・保健指導等に関する検討会資料1 を再編)

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