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資料1 質問項目の見直しの方向性(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25962.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第2回 5/31)《厚生労働省》
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見直しの方向性(案)
ー特定健診・特定保健指導の標準的な質問項目に関する基本的な考え方ー

基本的な考え方について
○特定健診・特定保健指導における標準的な質問項目は、下記4つの観点から成り立っている。
① 特定保健指導対象者の階層化や詳細な健診の対象者の選定に関する項目
② 健診結果を通知する際の「情報提供」の内容の決定に際し活用可能な項目
③ 生活習慣病のリスクの評価に資する項目
④ 地域の健康状態の比較に資する項目
平成28年11月8日 第8回特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会 参考資料1

第2回合同検討会の主なご意見

④「地域の健康状態の比較に資する」について


質問票は個人に対してだけではなく、地域全体の評価にも重要である。



地域の保健師等は、健診で聴取する生活習慣等の情報に加えて、人口統計等の情報を組み合わせて、自身の町の
状況の推移を把握しようと取り組んでいる。



もともと健診は地域保健の枠組みで実施されていたのを保険者ごとに実施するように変更となった経緯がある。保険者
ごとに、年齢構成や所得水準等の背景因子が異なる可能性があり、考え方の中に保険者間比較も入れてはどうか。
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