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参考資料3 医療計画での指標を作成するための研究班での取り組みと「指標」作成の留意点について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25852.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第8回 5/25)《厚生労働省》
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血栓回収療法実施可能施設数
算出方法:血栓回収療法(別表1)の実施実績のある医療機関数

エビデンス


血栓回収療法実施可能か否かで医療機関を分類、脳梗塞入院患者に対するSMRを比較する
血栓回収実施実績

医療機関数

患者数

3か月SMR

1年SMR

あり

950

929,947人

608.3

286.2

なし

8942

646,989人

666.4

317.7

全施設のデータが必要となるため、統計学的検討は行っていない

血栓回収療法実施可能医療機関でSMRは低い可能性
② 都道府県別に人口当たりの血栓回収療法実施可能施設数を求め、平均以上と未満の都道
府県における脳梗塞入院患者に対するSMRを比較する
10万人当たり血栓回収
療法実施可能施設数

都道府県数

平均施設数
(/10万人)

3か月SMR

1年SMR

平均以上

23

1.01

574.1

273.0

平均未満

24

0.67

626.8

293.3

p=0.029

Student t test

p=0.016

Student t test

人口当たり血栓回収療法実施可能施設数が平均以上の群でSMRは低かった
第7回循環器病対策推進協議会(令和4年3月30日)資料2-3 今村参考人提出資料より https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/000920522.pdf

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