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感染症週報 2026年第35週(8月24日-8月30日) (12 ページ)
出典
| 公開元URL | https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/idwr/2026/index.html |
| 出典情報 | 感染症週報 2026年第35週(8月24日-8月30日)(9/11)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2026年 第35週
(8月24日〜 8月30日)
:通巻第28巻 第35号
年齢群別の内訳は、1歳未満(4例)、1~4歳
(23例)、5~9歳(24例)、10代(10例)、20代(4例)、
30代(2例)、40代(3例)、50代(14例)、60代(21例)、70代(46例)
、80歳以上(62例)であった。
また、2026年9月2日現在、2025/26シーズンのインフルエンザによる入院患者の累積報告数
24,929例のうち、10歳未満が9,175例、70歳以上が9,388例であった(インフルエンザの発生状
況:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkakukansenshou01/houdou.html)。2024/25シーズンの同時期と比較すると、報告された入院例の
うち 10 歳未満が占める割合は増加し(20.2% → 36.8%)、70 歳以上が占める割合は減少
(55.7%→37.7%)していた。
病原体サーベイランス
(インフルエンザウイルス分離・検出状況:https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/
iasr/graph/virus/index.html)によると、2026年9月2日現在、2025/26シーズンのインフルエ
ンザウイルス分離・検出報告数は9,862例で、AH1pdm09が272例、AH3亜型が5,635例、B型
が3,955例(ビクトリア系統3,722例、系統不明233例)であった。また、直近5週間(2026年第
31~35週)では37例で、AH1pdm09が36例(97%)、AH3亜型が1例(3%)の順であった。詳細
は感染症情報提供サイト「インフルエンザ疫学情報速報」
( https://id-info.jihs.go.jp/
surveillance/idwr/article/influenza/article.html)を参照されたい。
インフルエンザ脳症(5類感染症全数把握対象疾患である急性脳炎の届出のうち、病型の病
原体としてインフルエンザウイルスの記載があったもの)は、2022/23 シーズンで 44 例、
2023/24シーズンで191例、2024/25シーズンで182例であった。2025/26シーズンは176例報告
されており、うち、14例が死亡例であった。また、検出されたインフルエンザウイルスはA型
132例(75.0%)、B型29例(16.5%)、血清型の未記載15例(8.5%)であった(2026年9月2日現在)。
感染症法に基づくサーベイランス以外でインフルエンザの流行状況を示唆する情報として、
国立病院機構140病院において医師がインフルエンザを疑い、インフルエンザ迅速抗原検査を
実施した検査件数と検査陽性数が報告されることにより、検査陽性率が把握できる「国立病院
機構におけるインフルエンザ全国感染動向」
(https://nho.hosp.go.jp/cnt1-1_0000202504.html)
等がある。
「国立病院機構におけるインフルエンザ全国感染動向」で、直近の2026年8月1~15日に関し
て前年同時期の結果と比較すると、検査件数は2,000件ほど少ないものの(6,377件→4,367件)、
検査陽性件数は増加し(31件→94件)
、検査陽性率も上昇している(0.5%→2.1%)。なお、ARI
病原体サーベイランスにおいても、インフルエンザウイルスA型の陽性率は第31週以降上昇傾
向を示しており、国立病院機構のデータと同様の傾向が全国的にも確認されている(ARIサー
ベイランス週報:https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/acuterespiratory-infection/weekly-report/index.html)。
直近の諸外国の発生動向をみると、第34週時点で、北半球の一部の国や地域においてイン
フルエンザ陽性率の上昇が報告されており
(Global Respiratory Virus Activity: Weekly Update
N°593:https://www.who.int/publications/m/item/global-respiratory-virus-activity-weekly-update-n--593)、シンガポールでは2026年9月1日にインフルエンザ症例数の増加と陽
性率の上昇が発表されている(Update on influenza situation in Singapore:https://www.
。
cda.gov.sg/news-and-events/update-on-influenza-situation-in-singapore/)
また、COVID-19については、2026年第35週の定点当たり報告数は1.47で、第34週(1.18)か
ら微増しており、今後の動向の注視が重要である(ARIサーベイランス週報:https://id-info.
jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/acute-respiratory-infection/weekly-report/
index.html)。
Ministry of Health, Labour and Welfare / Japan Institute for Health Security, National Institute of Infectious Diseases
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2026年 第35週
(8月24日〜 8月30日)
:通巻第28巻 第35号
年齢群別の内訳は、1歳未満(4例)、1~4歳
(23例)、5~9歳(24例)、10代(10例)、20代(4例)、
30代(2例)、40代(3例)、50代(14例)、60代(21例)、70代(46例)
、80歳以上(62例)であった。
また、2026年9月2日現在、2025/26シーズンのインフルエンザによる入院患者の累積報告数
24,929例のうち、10歳未満が9,175例、70歳以上が9,388例であった(インフルエンザの発生状
況:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkakukansenshou01/houdou.html)。2024/25シーズンの同時期と比較すると、報告された入院例の
うち 10 歳未満が占める割合は増加し(20.2% → 36.8%)、70 歳以上が占める割合は減少
(55.7%→37.7%)していた。
病原体サーベイランス
(インフルエンザウイルス分離・検出状況:https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/
iasr/graph/virus/index.html)によると、2026年9月2日現在、2025/26シーズンのインフルエ
ンザウイルス分離・検出報告数は9,862例で、AH1pdm09が272例、AH3亜型が5,635例、B型
が3,955例(ビクトリア系統3,722例、系統不明233例)であった。また、直近5週間(2026年第
31~35週)では37例で、AH1pdm09が36例(97%)、AH3亜型が1例(3%)の順であった。詳細
は感染症情報提供サイト「インフルエンザ疫学情報速報」
( https://id-info.jihs.go.jp/
surveillance/idwr/article/influenza/article.html)を参照されたい。
インフルエンザ脳症(5類感染症全数把握対象疾患である急性脳炎の届出のうち、病型の病
原体としてインフルエンザウイルスの記載があったもの)は、2022/23 シーズンで 44 例、
2023/24シーズンで191例、2024/25シーズンで182例であった。2025/26シーズンは176例報告
されており、うち、14例が死亡例であった。また、検出されたインフルエンザウイルスはA型
132例(75.0%)、B型29例(16.5%)、血清型の未記載15例(8.5%)であった(2026年9月2日現在)。
感染症法に基づくサーベイランス以外でインフルエンザの流行状況を示唆する情報として、
国立病院機構140病院において医師がインフルエンザを疑い、インフルエンザ迅速抗原検査を
実施した検査件数と検査陽性数が報告されることにより、検査陽性率が把握できる「国立病院
機構におけるインフルエンザ全国感染動向」
(https://nho.hosp.go.jp/cnt1-1_0000202504.html)
等がある。
「国立病院機構におけるインフルエンザ全国感染動向」で、直近の2026年8月1~15日に関し
て前年同時期の結果と比較すると、検査件数は2,000件ほど少ないものの(6,377件→4,367件)、
検査陽性件数は増加し(31件→94件)
、検査陽性率も上昇している(0.5%→2.1%)。なお、ARI
病原体サーベイランスにおいても、インフルエンザウイルスA型の陽性率は第31週以降上昇傾
向を示しており、国立病院機構のデータと同様の傾向が全国的にも確認されている(ARIサー
ベイランス週報:https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/acuterespiratory-infection/weekly-report/index.html)。
直近の諸外国の発生動向をみると、第34週時点で、北半球の一部の国や地域においてイン
フルエンザ陽性率の上昇が報告されており
(Global Respiratory Virus Activity: Weekly Update
N°593:https://www.who.int/publications/m/item/global-respiratory-virus-activity-weekly-update-n--593)、シンガポールでは2026年9月1日にインフルエンザ症例数の増加と陽
性率の上昇が発表されている(Update on influenza situation in Singapore:https://www.
。
cda.gov.sg/news-and-events/update-on-influenza-situation-in-singapore/)
また、COVID-19については、2026年第35週の定点当たり報告数は1.47で、第34週(1.18)か
ら微増しており、今後の動向の注視が重要である(ARIサーベイランス週報:https://id-info.
jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/acute-respiratory-infection/weekly-report/
index.html)。
Ministry of Health, Labour and Welfare / Japan Institute for Health Security, National Institute of Infectious Diseases
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