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11参考資料1_公益社団法人日本小児科学会からの要望書 (2 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74777.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第35回 7/22)《厚生労働省》 |
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回るものの、特に 1 回目接種を実施する場合の安全性評価は引き続き重要だと考えます。
今般、新たな MMR ワクチン(ミムリット®皮下注用)が 2026 年 5 月 11 日に製造販売承認
されたことは歓迎すべきことです。無菌性髄膜炎の発生が極めてまれなムンプス株を含むワク
チン 3)であり、当学会はその早期定期接種化を支持します。一方、定期接種に用いるワクチン
を MMR ワクチンのみに限定した場合、供給源が実質的に限定されるおそれがあります。これ
までも MR ワクチン 4)や乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンでは出荷停止や供給不足が繰り返し
生じており、定期接種においては必要時に複数の手段を確保しておくことが極めて重要です。
また、海外ではワクチン 2 回接種後もブレイクスルー感染がみられ 5)、わが国の MMR ワク
チン第 3 相試験でも、流行性耳下腺炎に対する免疫持続性については乾燥弱毒生おたふくかぜ
ワクチンとの非劣性を証明できなかった 3)ことから、導入後も有効性や免疫持続性を継続的に
評価することが必要です。
当学会は、自然感染による合併症リスクが既存の乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンの副反応
リスクを大きく上回ると考え、同ワクチンの任意接種を推奨してきました。その上で、より安
全性の高い新たな MMR ワクチンの早期定期接種化を支持します。一方で、流行性耳下腺炎に
対する免疫原性および有効性の面では、既承認の乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンが優位であ
る可能性もあります。加えて、既承認ワクチンについては安全性に関する知見も蓄積されてい
ます。特に、追加接種時には、副反応を疑う症状の報告はほとんど認められなかった 2)ことか
ら、就学前の追加接種、制度移行期、供給制約時等においては、乾燥弱毒生おたふくかぜワク
チンと MR ワクチンの組合せによる接種を制度上可能としておくことが合理的です。これに伴
う同時接種、接種部位、実施要領等の課題については、科学的知見の整理と現場への周知によ
って対応すべきと考えます。
以上を踏まえ、当学会は厚生労働省に対し、おたふくかぜ含有ワクチンの早期定期接種化お
よび既承認ワクチンの活用を要望いたします。
何卒、前向きな御検討を賜りますようお願い申し上げます。
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今般、新たな MMR ワクチン(ミムリット®皮下注用)が 2026 年 5 月 11 日に製造販売承認
されたことは歓迎すべきことです。無菌性髄膜炎の発生が極めてまれなムンプス株を含むワク
チン 3)であり、当学会はその早期定期接種化を支持します。一方、定期接種に用いるワクチン
を MMR ワクチンのみに限定した場合、供給源が実質的に限定されるおそれがあります。これ
までも MR ワクチン 4)や乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンでは出荷停止や供給不足が繰り返し
生じており、定期接種においては必要時に複数の手段を確保しておくことが極めて重要です。
また、海外ではワクチン 2 回接種後もブレイクスルー感染がみられ 5)、わが国の MMR ワク
チン第 3 相試験でも、流行性耳下腺炎に対する免疫持続性については乾燥弱毒生おたふくかぜ
ワクチンとの非劣性を証明できなかった 3)ことから、導入後も有効性や免疫持続性を継続的に
評価することが必要です。
当学会は、自然感染による合併症リスクが既存の乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンの副反応
リスクを大きく上回ると考え、同ワクチンの任意接種を推奨してきました。その上で、より安
全性の高い新たな MMR ワクチンの早期定期接種化を支持します。一方で、流行性耳下腺炎に
対する免疫原性および有効性の面では、既承認の乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンが優位であ
る可能性もあります。加えて、既承認ワクチンについては安全性に関する知見も蓄積されてい
ます。特に、追加接種時には、副反応を疑う症状の報告はほとんど認められなかった 2)ことか
ら、就学前の追加接種、制度移行期、供給制約時等においては、乾燥弱毒生おたふくかぜワク
チンと MR ワクチンの組合せによる接種を制度上可能としておくことが合理的です。これに伴
う同時接種、接種部位、実施要領等の課題については、科学的知見の整理と現場への周知によ
って対応すべきと考えます。
以上を踏まえ、当学会は厚生労働省に対し、おたふくかぜ含有ワクチンの早期定期接種化お
よび既承認ワクチンの活用を要望いたします。
何卒、前向きな御検討を賜りますようお願い申し上げます。
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