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資料2 全国がん登録及び院内がん登録における届出ルールの変更について(報告)<公開> (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73800.html
出典情報 厚生科学審議会 がん登録部会(第36回 6/12)《厚生労働省》
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全国がん登録及び院内がん登録における胃の上皮内がんに係る届出ルールの変
更 に つ い て (報告)
変更内容
• 全国がん登録及び院内がん登録の届出ルールについて、胃がんにおいては、臨床現場において、日本胃癌学会の取扱い規約のTNM分類に準拠し
て、がんが上皮内に留まっているもの(上皮内がん)も含めて「T1a」としていたことから、全国がん登録では上皮内がんを進展度(※1)にお
ける「限局」に含めて届け出ることとし(※2)、院内がん登録では上皮内がんを含めて粘膜までに留まるものをUICC TNM分類(※3)における
「T1a」として届け出ることとしている(表1)。
• 今般、日本胃癌学会の取扱い規約が、令和8年3月6日に第15版から第16版へ改訂され、UICC TNM分類と同様に、胃がんにおける上皮内がん
がT1aから分離されたことを受けて、令和9年1月1日以降に新たに胃がんと診断された症例から、上皮内がんと確認されたものについては、全
国がん登録では進展度における「上皮内」、院内がん登録ではUICC TNM分類における「Tis」として届け出ることとする(表2)。
(※1)全国がん登録においては、病院等は、がん登録等の推進に関する法律(平成25年法律第111号)第6条第1項に基づき、がんの進行度の届出が義務づけられており、この進行度
は、「全国がん登録 届出マニュアル」に規定される進展度を届出する運用となっている。この進展度は、法施行以前から続くわが国のがん登録において標準化されたがんの病期
分類であり、以下の5段階からなる。
上皮内、限局、領域リンパ節、隣接臓器浸潤、遠隔転移
(※2)胃がんの「限局」には、UICC TNM分類におけるTis(上皮内がん) 、T1a、T1b、T2、T3でかつリンパ節転移・遠隔転移のないものが含まれる。
(※3)院内がん登録においては、がんの進行度として、進展度に加えて、原則として国際対がん連合(UICC)のTNM分類が届出項目となっている。
表1

現行

表2

令和9年1月1日以降の診断例



粘膜上皮
(上皮内)





全国がん登録

院内がん登録

UICC TNM
第8版

胃癌取扱い
規約
第15版

限局

T1a

Tis

T1a

粘膜固有層




T1a

粘膜筋板

全国がん登録

院内がん登録

UICC TNM
第9版(※4)

胃癌取扱い
規約
第16版

粘膜上皮
(上皮内)

上皮内

Tis

Tis

Tis

粘膜固有層

限局

T1a

T1a

T1a

粘膜筋板

粘膜下層

T1b

T1b

T1b

粘膜下層

T1b

T1b

T1b

固有筋層

T2

T2

T2

固有筋層

T2

T2

T2

漿膜下層

T3

T3

T3

漿膜下層

T3

T3

T3

T4a

T4a

T4a

漿膜層

T4a

T4a

T4a

T4b

T4b

T4b

隣接臓器

T4b

T4b

T4b

漿膜層
隣接臓器

隣接臓器浸潤

隣接臓器浸潤

(※4)UICC TNM分類は第8版から第9版に改定されており、院内がん登録においては、
令和9年1月1日以降に新たに診断された症例から、UICC TNM分類第9版を適用する予定。

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