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医療安全情報(No.233) (2 ページ)
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| 出典情報 | 医療安全情報(No.233)の公表について(4/15)《日本医療機能評価機構》 |
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医療事故情報収集等事業
医療安全情報 No.233 2026年4月
輸液ポンプ使用時のフリーフローによる急速投与
事例1
低カリウム血症の患者に、中心静脈ラインから輸液ポンプを使用してKCL注を混注した輸液
を6mL/hで持続投与していた。輸液ポンプのアラームが鳴り、看護師が輸液ルートを輸液
ポンプから外して確認していたところ、患者が急激な徐脈をきたした。原因を調べると、輸
液ルートを輸液ポンプから外す際にクレンメを閉じておらず、KCL注を混注した輸液が急速
投与されていたことがわかった。
事例2
帝王切開後の患者に、末梢静脈ラインから輸液ポンプを使用してマグセント注100mLを
10mL/hで持続投与していた。マグセント注のボトルが空になり、看護師が新しいマグセン
ト注100mLに交換した際、輸液ルートに気泡が混入していることに気付いた。クレンメを
閉じずに輸液ルートを輸液ポンプから外し、アンチフリーフロークリップを開いて気泡を除
去した。その際、患者が手指の熱感を訴えたため確認したところ、マグセント注100mLが
急速投与されていることに気付いた。
事例が発生した医療機関の取り組み
●輸液ルートを輸液ポンプから外す手順に、必ずクレンメを閉じる
こと、滴下筒を見て薬液が滴下していないことを確認することを加え、
実施する。
上記は一例です。自施設に合った取り組みを検討してください。
※この医療安全情報は、医療事故情報収集等事業(厚生労働省補助事業)において収集された事例をもとに、本事業の一環として総合評価部
会委員の意見に基づき、医療事故の発生予防、再発防止のために作成されたものです。本事業の趣旨等の詳細については、本事業ホーム
ページをご覧ください。 https://www.med-safe.jp/
※この情報の作成にあたり、作成時における正確性については万全を期しておりますが、その内容を将来にわたり保証するものではありません。
※この情報は、医療従事者の裁量を制限したり、医療従事者に義務や責任を課す目的で作成されたものではありません。
公益財団法人 日本医療機能評価機構
医療事故防止事業部
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町1-4-17 東洋ビル
電話:03-5217-0252(直通)
https://www.med-safe.jp/
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No.233
医療安全情報 No.233 2026年4月
輸液ポンプ使用時のフリーフローによる急速投与
事例1
低カリウム血症の患者に、中心静脈ラインから輸液ポンプを使用してKCL注を混注した輸液
を6mL/hで持続投与していた。輸液ポンプのアラームが鳴り、看護師が輸液ルートを輸液
ポンプから外して確認していたところ、患者が急激な徐脈をきたした。原因を調べると、輸
液ルートを輸液ポンプから外す際にクレンメを閉じておらず、KCL注を混注した輸液が急速
投与されていたことがわかった。
事例2
帝王切開後の患者に、末梢静脈ラインから輸液ポンプを使用してマグセント注100mLを
10mL/hで持続投与していた。マグセント注のボトルが空になり、看護師が新しいマグセン
ト注100mLに交換した際、輸液ルートに気泡が混入していることに気付いた。クレンメを
閉じずに輸液ルートを輸液ポンプから外し、アンチフリーフロークリップを開いて気泡を除
去した。その際、患者が手指の熱感を訴えたため確認したところ、マグセント注100mLが
急速投与されていることに気付いた。
事例が発生した医療機関の取り組み
●輸液ルートを輸液ポンプから外す手順に、必ずクレンメを閉じる
こと、滴下筒を見て薬液が滴下していないことを確認することを加え、
実施する。
上記は一例です。自施設に合った取り組みを検討してください。
※この医療安全情報は、医療事故情報収集等事業(厚生労働省補助事業)において収集された事例をもとに、本事業の一環として総合評価部
会委員の意見に基づき、医療事故の発生予防、再発防止のために作成されたものです。本事業の趣旨等の詳細については、本事業ホーム
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※この情報の作成にあたり、作成時における正確性については万全を期しておりますが、その内容を将来にわたり保証するものではありません。
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