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【資料2】感染症対策上の必要性の高い医薬品の承認申請について(報告) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72452.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第103回 4/22)《厚生労働省》
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エボラ出血熱

Ebola Virus Disease

2026年3月30日時点

一類感染症

基本情報

病原体

• フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルス(ザイール、スーダン、タイフォレスト、ブン
ディブギョ、レストン、ボンバリエボラウイルスの6種がある。)
• オオコウモリが自然宿主と考えられている。

感染経路

• 感染した人や動物の血液や体液等に直接触れた際に粘膜等から感染する。
• 感染した動物の死体や生肉との接触、またその生肉を食することでも感染する。
• 空気感染はしない。

症状

• 潜伏期間は2-21日
• 初期症状は発熱、倦怠感、食欲低下、頭痛など。その後嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状が
みられる。さらには出血傾向、意識障害などの重篤な症状を示し死亡することがある。
• 致命率はウイルスによって異なるが、過去のアウトブレイクにおける致命率は25~90%と報告
されている。
• 後遺症として関節痛、視力障害、聴力障害がみられることがある。

予防・治療

出典:国立健康危機管理
研究機構HP

予防

• 患者や動物の血液、体液、遺体に素手で触れない。
• 生肉の摂食を避ける。
• ザイールエボラウイルスに対する2種類のワクチンについて、WHOより使用が推奨されている。

治療

• 対症療法
• ザイールエボラウイルスに対して2種類のモノクローナル抗体が米国で承認されている。

発生状況





1976年以降、中央アフリカで散発的に発生。
2014-2016年に西アフリカで大規模流行が発生し、その後もアフリカにおいて散発的に患者の報告あり。
直近では2025年9月4日にコンゴ民主共和国においてアウトブレイクが宣言され、同年12月1日に終息した。5