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総-11-6再生医療等製品の取扱いについて(アロステム) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72294.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第649回 4/8)《厚生労働省》
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製品概要
販売名

アロステムシート

使用目的

本品は、健康成人の皮下脂肪組織に由来する SVF(間質性血管分画)から単離・培養して
得られたヒト(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞をフィブリンを支持体としてシート状
に培養して製造した再生医療等製品である。本品を EB(表皮水疱症)患者の難治性又は
再発性のびらん又は潰瘍部へ貼付することにより、本品から分泌される成長因子等によ
る炎症の抑制、細胞保護、血管新生等を介した創傷治癒の促進作用や、細胞外マトリッ
クスタンパク質(Ⅶ型コラーゲン等)の補充による創傷治癒効果が期待される。

主な使用方法

【用法及び用量又は使用方法】
通常、週 1 回、皮膚潰瘍の面積に応じて貼付枚数を定め、皮膚潰瘍をその辺縁を含めて
本品同士が重なり合わない様に覆い、貼付する。
・本品では、継続的に皮膚潰瘍が認められる病変領域を有する表皮水疱症[栄養障害
型、接合部型、単純型(重症汎発型に限る)]*患者(4 歳の小児を含む日本人 6 例)を
対象に、有効性及び安全性の評価を目的とした非盲検非対照国内第Ⅲ相試験(ISN001EB-02 試験)が実施された。
・ISN001-EB-02 試験においては、皮膚潰瘍のある部位とその周辺を含め十分に覆うよう
に、週1回の頻度で、1回あたり 16 枚以内を最大 12 週間まで貼付するとされた。
・貼付開始から3回(3週間)貼付を繰り返しても顕著な潰瘍面積の縮小が認められな
い場合には、週2回の貼付を可能とした(その場合は 12 週間で最大計 21 回の貼付とな
る)。
・有効性解析対象の日本人症例6例において、主要評価項目である治療前観察期間(本
品貼付前4週、2週及び貼付直前)の平均潰瘍面積に対する最終貼付後1週、3週及び
5週後での潰瘍面積平均変化率(%)は、-54.242±13.3863(%)であり、統計学的に有
意な潰瘍面積平均変化率の縮小が認められた(p=0.0098)。

主な有用性

※実際に組み入れられた患者は、栄養障害型 6 例、それ以外の病型 0 例であった。

患者番号
01-ISN01-01
01-ISN01-08
01-ISN01-10
01-ISN01-14
01-ISN04-01
01-ISN05-03

評価期間*における
潰瘍面積(cm2)
14.79
2.35
20.36
5.02
12.87
17.23

ベースラインの
潰瘍面積(cm2)
63.80
8.98
59.80
28.31
13.28
22.52

*最終貼付1週、3週及び5週後の平均値。

2

ベースラインからの
潰瘍面積変化率(%)
-76.81
-73.83
-65.95
-82.26
-3.09
-23.52