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資料5-1 学校における新型コロナウイルス感染症対策について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第83回 5/11)《厚生労働省》
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学校における新型コロナウイルス感染症対策
 子供たちの健やかな学びの継続を最優先に、地域一斉の臨時休業については慎重な検討を求めるとともに、オミクロン株の特性等を
踏まえ、臨時休業等に関する対応方針を見直し。
 あわせて、教育活動の継続のため、基本的な感染対策の徹底に加え、感染拡大局面において対策を強化・徹底。

1.臨時休業についての考え方
 地域一斉の臨時休業は、子供の学びの保障や心身への影響、保護者の就労への影響等の観点を考慮し、慎重に検討。

2.オミクロン株への対応

(令和3年1月以降、通知や衛生管理マニュアル等により繰り返し周知。)

(1)臨時休業に関する対応方針の見直し

 オミクロン株の特性等を踏まえ、令和4年2月以降、臨時休業等に関する対応方針を見直し。
<臨時休業期間の短縮>(2月2日付け事務連絡)
• 感染の全体像把握等までの期間:数日~7日程度
• 感染の状況に応じた休業期間 :5日~7日程度

• 数日~5日程度(土日祝日を含む)
• 5日程度(土日祝日、全体像把握等までの休業期間を含む)

<濃厚接触者の特定等>(3月17日付け事務連絡)
• 学校で感染者を確認 → 濃厚接触者を特定、出席停止措置
• 濃厚接触者の特定等により感染の全体像を把握できるまでの
期間、初期対応の臨時休業を検討

• 中学・高校では濃厚接触者の特定とそれに伴う出席停止は求めない
→ 初期対応の臨時休業は通常実施しない
※ 小学校も自治体の判断で同様の対応が可能

(2)感染対策の強化・徹底

 オミクロン株の感染が10代以下に急拡大する中、令和4年2月4日、学校における新型コロナ対策の強化・徹底を依頼。
 特に感染リスクの高い教育活動は、まん延防止等重点措置の適用対象か否かなど、地域の感染レベルにとらわれず、基本
的に実施を控えるよう求めた(感染が拡大していない地域では、実施を慎重に検討)。
【各教科等】
• 各教科共通:長時間、近距離で対面形式となるグループワーク等、近距離で
一斉に大きな声で話す活動
• 音楽:室内で近距離で行う合唱、リコーダーや鍵盤ハーモニカ等の管楽器演奏
• 家庭:近距離で活動する調理実習
• 体育:密集する運動、近距離で組み合ったり接触したりする運動
※ 運動を行っていない際は可能な限りマスクを着用

【部活動等】
• 密集する活動や近距離で組み合ったり接触したりする運動
• 大きな発声や激しい呼気を伴う活動
• 学校が独自に行う他校との練習試合や合宿等
※ 部活動前後の集団飲食や部室等の共有エリアの一斉利用
を控えるなど、部活動に付随する場面での対策も徹底

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