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【資料2】マイナ保険証の利用促進等について (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67486.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第208回 12/18)《厚生労働省》 |
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マイナ保険証の利用率について
•
これまでのマイナ保険証の利用率は、マイナ保険証への移行に向けて足下の状況を迅速に把握・公表できるよう、
医療機関・薬局によるオンライン資格確認の件数に着目した割合を用いていた。
•
従来の保険証からマイナ保険証への切り替えを迎えた中で、数値の迅速性ではなく患者の利用実態により近い数字
となるよう、マイナ保険証の利用人数に着目した割合として、 令和7年12月の利用率公表からは医療機関・薬局
のレセプト枚数に占めるマイナ保険証の利用人数で計算したものを主に示すこととする。
<これまでの利用率>
<今後の利用率>
オンライン資格確認件数ベース利用率
レセプト件数ベース利用率
計算式:マイナ保険証利用件数 ÷ オンライン資格確認利用件数
計算式:マイナ保険証利用人数 ÷ レセプトの発行件数
➢ オンライン資格確認のログから集計できるため、診療月の翌
月には把握可能
➢ 医療機関・薬局で発行されたレセプトの確定を待って集計を
行うため、利用率を把握できるのが診療月の翌々月になる
➢ 資格確認書(・処方箋)での資格確認時に、医療機関・薬局
が任意でオンライン資格確認を行うかどうか等により、分母
の件数が変動する
➢ 医療機関・薬局のレセプトは、患者が保険診療・調剤を受け
た際に発行されるため、発行されたレセプトの枚数は同一の
医療機関・薬局における患者の人数に対応
➢ 分子もマイナ保険証の利用件数であり、これまでの慣行に
沿って月初の受診時のみマイナ保険証の提示を求めていた場
合には月初以外の利用件数は計上されないほか、必ずしも実
際に使った人数に対応しない
➢ マイナ保険証の利用件数から、一定の処理を行うことで、名
寄せした形で(利用人数として)集計可能
⇒数値の速報性はあるが、利用実態の反映としてはやや不十分
➢ 医療DX推進体制整備加算の要件として、医療機関等における
マイナ保険証の利用実績を評価する上で利用している
⇒数値の速報性は劣るが、患者の人数に着目した数値として、
どの程度マイナ保険証が使われているかという点でより実態
4
に近いものと考えられる
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これまでのマイナ保険証の利用率は、マイナ保険証への移行に向けて足下の状況を迅速に把握・公表できるよう、
医療機関・薬局によるオンライン資格確認の件数に着目した割合を用いていた。
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従来の保険証からマイナ保険証への切り替えを迎えた中で、数値の迅速性ではなく患者の利用実態により近い数字
となるよう、マイナ保険証の利用人数に着目した割合として、 令和7年12月の利用率公表からは医療機関・薬局
のレセプト枚数に占めるマイナ保険証の利用人数で計算したものを主に示すこととする。
<これまでの利用率>
<今後の利用率>
オンライン資格確認件数ベース利用率
レセプト件数ベース利用率
計算式:マイナ保険証利用件数 ÷ オンライン資格確認利用件数
計算式:マイナ保険証利用人数 ÷ レセプトの発行件数
➢ オンライン資格確認のログから集計できるため、診療月の翌
月には把握可能
➢ 医療機関・薬局で発行されたレセプトの確定を待って集計を
行うため、利用率を把握できるのが診療月の翌々月になる
➢ 資格確認書(・処方箋)での資格確認時に、医療機関・薬局
が任意でオンライン資格確認を行うかどうか等により、分母
の件数が変動する
➢ 医療機関・薬局のレセプトは、患者が保険診療・調剤を受け
た際に発行されるため、発行されたレセプトの枚数は同一の
医療機関・薬局における患者の人数に対応
➢ 分子もマイナ保険証の利用件数であり、これまでの慣行に
沿って月初の受診時のみマイナ保険証の提示を求めていた場
合には月初以外の利用件数は計上されないほか、必ずしも実
際に使った人数に対応しない
➢ マイナ保険証の利用件数から、一定の処理を行うことで、名
寄せした形で(利用人数として)集計可能
⇒数値の速報性はあるが、利用実態の反映としてはやや不十分
➢ 医療DX推進体制整備加算の要件として、医療機関等における
マイナ保険証の利用実績を評価する上で利用している
⇒数値の速報性は劣るが、患者の人数に着目した数値として、
どの程度マイナ保険証が使われているかという点でより実態
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に近いものと考えられる