令和６年度障害福祉サービス等報酬改定後の状況に関する意見等（詳細版）

*1 １のR6がR5に比べ総費用額が１２．１％アップした関係の中の（１）全体論の中の総量規制に対して、
「必要な人に必要な質のサービスが供給されない可能性がある」についての補足
・ 自閉症の場合、彼らの感覚上の特徴から、グループホームなどの居住環境は個々の利用者でかなり異なり工夫が必要。
一律の総量規制では自閉症に対応したグループホームを設立しにくくなるのではないか心配である。
*2 同１の(2)について、障害福祉サービス等報酬改定検討チーム第48回(R7.11.25)参考資料2によれば
・ R7.4月から6月の平均月費用
施設入所：174千円、GH介護包括：203千円
施設入所＋生活介護：430千円、 GH介護包括＋生活介護：459千円、重度訪問介護：1,033千円
・ 利用時間や障害の区分によっても異なるが、結局は人件費の負担の違いではないか。
*3 同１の（3）利用者数の５．８％の伸びにについて
・ 特別支援教育生徒数の増加を次頁に示す。 療育手帳や精神障害者福祉手帳を所持する児者の数も増加している。
・ 働く母親の比率を次頁に示す。
*4 １の(3)と２の、軽度、中度、重度、最重度の考え方について

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前頁でのこの表現は知的障害の程度や身体障害の程度を言っているのではなく、支援困難度の程度と理解していただきたい。
自閉症を含む発達障害では、行動や理解、対人関係で特別な支援（かかわり）を必要とする。

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