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【参考資料1-1】第204回社会保障審議会医療保険部会(令和7年11月20日開催)における主な御意見(「令和8年度診療報酬改定の基本方針について」関係) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66677.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第206回 12/4)《厚生労働省》
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令和7年 12 月4日

第 206 回社会保障審議会医療保険部会

参考資料1-1

第 204 回社会保障審議会医療保険部会(令和7年 11 月 20 日開催)における主な御意見
(「令和8年度診療報酬改定の基本方針について」関係)
(注)主な御意見を事務局で整理したもの。(御意見の趣旨を踏まえて文言を整理している。)

<改定に当たっての基本認識>
(日本経済が新たなステージに移行しつつある中での物価・賃金の上昇、人口構造の変化
や人口減少の中での人材確保、現役世代の負担の抑制努力の必要性)


「現役世代の負担の抑制努力の必要性」を「抑制の必要性」と修正すべき。

(社会保障制度の安定性・持続可能性の確保、経済・財政との調和)


現役世代の負担が既に限界にある旨を追記すべき。



経済・財政との調和について、より強調・明確化すべきだが、基本的な方向性として
は賛同する。

<改定の基本的視点と具体的方向性>
(全体について)


重点課題は、基本的視点の全てが重要なので、(1)だけを強調すべきではない。

(物価や賃金、人手不足などの医療機関等を取りまく環境の変化への対応)


地域の医療機関では光熱水費や材料費等の高騰、人件費の上昇等により、医療機関の
経営状況はこれまで以上に厳しい。安定的な医療提供体制確保のため、引き続き社会・
経済情勢を適切に反映した診療報酬改定とすべき。



医療機関の経営状況の違いを踏まえ、一律ではなくめり張りのある対応とすべきであ
り、その旨を追記すべき。



ICT 等の活用により医療従事者の業務効率化と負担軽減を行うことは重要であるが、
基準の柔軟化によって現場で働く労働者にしわ寄せが行くようなことがないのか、安全
性、質の担保の観点からどうなのかという懸念があり、慎重に検討すべき。
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