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総ー3臨床検査の保険適用について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64494.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第620回 10/15)《厚生労働省》
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製品概要
1 販売名

赤痢アメーバ抗体ELISA-IBL

2 希望企業

株式会社免疫生物研究所
血清中の赤痢アメーバ抗体の検出(赤痢アメーバ感染の診断の補助)

3 使用目的

製品特徴

出典:企業提出資料



本品は、血清中の赤痢アメーバ抗体の検出(赤痢アメーバ感染の診
断の補助)を目的として使用する体外診断用医薬品である。測定原
理はELISA法で、抗原抗体反応を利用して血清検体中の赤痢アメー
バ抗体を捕捉する。



アメーバ赤痢は感染症法五類感染症であり、病型としては大腸炎
(腸管)、肝膿瘍(腸管外)、劇症型(腸管)の3つに分類される。



本品の使用方法については、5学会(日本エイズ学会、日本寄生虫
学会、日本熱帯医学会、日本臨床微生物学会、日本感染症学会)よ
り、本品に係る適正使用指針「血清赤痢アメーバ抗体検査薬の適正
使用について」が発出される予定である。

4 構造・原理

臨床上の有用性



本品の性能評価に関しては、既承認体外診断用医薬品(間接蛍光
抗体法)との判定一致率を比較したところ、全体一致率は92.5%、陽
性一致率は87.5%、陰性一致率は96.9%と高い一致率が示された。

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