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資料3-6 高山先生提出資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第82回 4/27)《厚生労働省》
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図14 第7波において直面している課題
救急医療の維持
・夜間・休日を含めて風邪症状の患者が殺到する。とくに小児で増加。
・有症状者、年少者は検査所が利用できないため、検査目的で救急受診する。
・症状軽微なときに診断され(処方なし)、その後、咽頭痛が強いなどで受
診。
周産期への対応
・一定以上の流行となれば、否応なく感染者と濃厚接触者が多発する。
・自宅療養者に毎日電話するが、産科医でなければ健康観察ができない。
・分娩対応できる医療機関、陽性者から出生した児を隔離する病床の確保。
医療・介護従事者の確保
・一定以上の流行となれば、否応なく感染者と濃厚接触者が多発。
・休職者が増大することで、医療と介護の機能が急速に低下。
・確保病床などハードの問題ではない。人を増やすか効率化するしかない。13