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令和6年度 健康保険組合 決算（見込み）集計結果（概要）について (2 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.kenporen.com/press/2025-09-25-08-44.shtml |
| 出典情報 | 令和6年度 健康保険組合 決算（見込み）集計結果（概要）（9／25）《健康保険組合連合会》 |
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Ⅱ．今後の財政見通しについて（最近の動向を踏まえた粗い試算）
○ ７年度の保険料収入は、前年を上回る賃金上昇の影響に加え、保険料率の引き上げ（７年度料率
9.34%：対前年度＋0.03 ポイント増）等により増収が見込まれる。一方、保険給付費は、直近７
年４～６月の医療費の動向（＋2.9%）を踏まえ、新型コロナ感染拡大以前よりも高い伸び率が見
込まれるが、今後の動向については不確定要素が多く、慎重に見極める必要がある。
○ また、７年度に団塊の世代が全員 75 歳以上となることから、後期高齢者支援金が中長期的に高
い負担額のまま推移し、９年度以降は、全国の前期高齢者数の割合が上昇に転じて前期高齢者納
付金も増加する一方、現役世代の減少が続くため、拠出金の負担増は必至。なお、８年度からは
新たに「子ども・子育て支援金制度」（納付金 2,000 億円超）が開始される。
７年度実績見込み
【推計】(粗い試算)
６年度決算見込み
経常収入計
9 兆 2,677 億円
保険料収入
9 兆 7,700 億円
9 兆 1,444 億円
経常支出計
9 兆 6,400 億円（+5.4%）
9 兆 2,531 億円
9 兆 5,500 億円
保険給付費
4 兆 7,925 億円
後期高齢者支援金
2 兆 2,593 億円
2 兆 3,400 億円（+3.6%）
前期高齢者納付金
1 兆 5,995 億円
1 兆 5,600 億円（▲2.5%）
保健事業費
4 兆 9,400 億円（+3.1%）
3,912 億円
4,800 億円
経常収支差引額
145 億円
2,200 億円
平均保険料率
9.31%
9.34%
実質保険料率
9.30%
9.22%
＊）「推計」（粗い試算）のカッコ内は対＜R６決算見込み＞比増減率。なお、保険料率には調整保険料率が含まれる。
被保険者１人当たり金額 【対平成 20 年度】
被保険者１人当たり金額の推移
（平成 20 年度を 100 とした指数）
対 H20 年度
後期高齢者支援金
196.4
180.0
前期高齢者納付金
148.4
前期高齢者納付金
＋48.4%
法定給付費
＋38.4%
標準報酬月額
＋ 9.7%
標準賞与額
＋17.8%
(料
9.5
140.0
法定給付費
138.4
100.0
H20 年度
38.6 万円
+17 万 5,744 円(+45.5%)増
40
30
20
7.38% ・棒グラフ：被保険者 1 人当たり保険料収入
0.0
7.0
7
6
5
4
3
2
30
R元年
29
28
27
26
25
24
23
22
21
50
7.5
（＊H20～R５年度：決算、６年度：決算見込み、７年度：推計）
H20年
80.0
標準報酬月額
109.7
60
R7 年度推計
56.2 万円
（＋45.5%）
8.5
8.0
（万円）
9.34%
9.0
標準賞与額
117.8
120.0
平均保険料率
被保険者 1 人当たり保険料収入の推移
・折れ線グラフ：平均保険料率
R元年
2
3
4
5
6
7
160.0
後期高齢者支援金
＋17 万 5,744 円
＋45.5%
＋96.4%
保険料収入
H20年
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
200.0
10
0
○ ７年度の保険料収入は、前年を上回る賃金上昇の影響に加え、保険料率の引き上げ（７年度料率
9.34%：対前年度＋0.03 ポイント増）等により増収が見込まれる。一方、保険給付費は、直近７
年４～６月の医療費の動向（＋2.9%）を踏まえ、新型コロナ感染拡大以前よりも高い伸び率が見
込まれるが、今後の動向については不確定要素が多く、慎重に見極める必要がある。
○ また、７年度に団塊の世代が全員 75 歳以上となることから、後期高齢者支援金が中長期的に高
い負担額のまま推移し、９年度以降は、全国の前期高齢者数の割合が上昇に転じて前期高齢者納
付金も増加する一方、現役世代の減少が続くため、拠出金の負担増は必至。なお、８年度からは
新たに「子ども・子育て支援金制度」（納付金 2,000 億円超）が開始される。
７年度実績見込み
【推計】(粗い試算)
６年度決算見込み
経常収入計
9 兆 2,677 億円
保険料収入
9 兆 7,700 億円
9 兆 1,444 億円
経常支出計
9 兆 6,400 億円（+5.4%）
9 兆 2,531 億円
9 兆 5,500 億円
保険給付費
4 兆 7,925 億円
後期高齢者支援金
2 兆 2,593 億円
2 兆 3,400 億円（+3.6%）
前期高齢者納付金
1 兆 5,995 億円
1 兆 5,600 億円（▲2.5%）
保健事業費
4 兆 9,400 億円（+3.1%）
3,912 億円
4,800 億円
経常収支差引額
145 億円
2,200 億円
平均保険料率
9.31%
9.34%
実質保険料率
9.30%
9.22%
＊）「推計」（粗い試算）のカッコ内は対＜R６決算見込み＞比増減率。なお、保険料率には調整保険料率が含まれる。
被保険者１人当たり金額 【対平成 20 年度】
被保険者１人当たり金額の推移
（平成 20 年度を 100 とした指数）
対 H20 年度
後期高齢者支援金
196.4
180.0
前期高齢者納付金
148.4
前期高齢者納付金
＋48.4%
法定給付費
＋38.4%
標準報酬月額
＋ 9.7%
標準賞与額
＋17.8%
(料
9.5
140.0
法定給付費
138.4
100.0
H20 年度
38.6 万円
+17 万 5,744 円(+45.5%)増
40
30
20
7.38% ・棒グラフ：被保険者 1 人当たり保険料収入
0.0
7.0
7
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30
R元年
29
28
27
26
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50
7.5
（＊H20～R５年度：決算、６年度：決算見込み、７年度：推計）
H20年
80.0
標準報酬月額
109.7
60
R7 年度推計
56.2 万円
（＋45.5%）
8.5
8.0
（万円）
9.34%
9.0
標準賞与額
117.8
120.0
平均保険料率
被保険者 1 人当たり保険料収入の推移
・折れ線グラフ：平均保険料率
R元年
2
3
4
5
6
7
160.0
後期高齢者支援金
＋17 万 5,744 円
＋45.5%
＋96.4%
保険料収入
H20年
21
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200.0
10
0