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商業動態統計速報 2025年6月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年6月分(7/31)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年6月の百貨店・スーパー販売額は1兆8820億円、前年同月比でみると、1.0%
の増加となった。百貨店は5054億円、同▲8.0%の減少、スーパーは1兆3766億円、同4.8%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲13.6%の減少、飲食料品は同4.8%の増加、その他は同
1.3%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、1.1%の上昇となった。百貨店は同
▲0.6%の低下、スーパーは同2.3%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率







(単位:%)





飲 食 料 品

そ の





1.0 (

▲0.1 )

▲13.6 (

▲13.1 )

4.8 (

3.0 )

1.3 (

1.0 )

百 貨 店

▲8.0 (

▲7.7 )

▲13.8 (

▲13.5 )

▲2.1 (

▲1.6 )

▲4.5 (

▲4.2 )

スーパー

4.8 (

3.1 )

▲13.2 (

▲11.5 )

5.7 (

3.7 )

6.2 (

5.4 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比▲20.6%の減少、紳士
服・洋品が同▲10.4%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲9.1%の減少、その他の衣
料品が同▲5.6%の減少となったため、衣料品全体では同▲13.8%の減少となった。
飲食料品は同▲2.1%の減少となった。
その他は、家庭用品が同▲7.8%の減少、家具が同▲6.1%の減少、食堂・喫茶が同
▲4.7%の減少、その他の商品が同▲4.6%の減少、家庭用電気機械器具が同27.9%の
増加となったため、その他全体では同▲4.5%の減少となった。
② スーパーの動向
衣料品は、婦人・子供服・洋品が前年同月比▲14.4%の減少、紳士服・洋品が同
▲13.6%の減少、身の回り品が同▲12.4%の減少、その他の衣料品が同▲5.4%の減
少となったため、衣料品全体では同▲13.2%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同5.7%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同7.4%の増加、その他の商品が同7.1%の増加、
食堂・喫茶が同3.3%の増加、家庭用品が同0.5%の増加、家具が同▲2.0%の減少と
なったため、その他全体では同6.2%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年6月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、▲0.1%の減
少となった。百貨店は同▲7.7%の減少、スーパーは同3.1%の増加となった。

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