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【議題(2)資料2】地方創生・日本創造への提言 (2 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r07/post_5.html
出典情報 全国知事会議(7/23、7/24)《全国知事会》
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<全国知事会 地方創生・日本創造本部による評価・検証(全国照会)結果>
【進展】(例示)
○ テレワーク・二拠点居住・多様な働き方の定着
○ 外国人支援・多文化共生の環境整備の進展
○ デジタル化・オンライン化による利便性の向上(行政手続き、遠隔診療、観光)
【課題】(例示)
○ 人口減少・少子高齢化の進行
○ 若者や女性の都市部への流出(東京一極集中)
○ 地域間格差の拡大(子育て負担軽減策、教育分野、医療・介護分野)
○ 税収の偏在
○ 地方におけるノウハウ・スキル不足(海外ビジネス、新技術開発)
○ エネルギー初期需要創出に向けた取組(水素、ペロブスカイト太陽電池)
○ 公共インフラや公共交通ネットワークの維持・確保
○ 地方部に本社等を設置するメリットの訴求不足

地方創生がスタートして 10 年、地方では地域資源を生かしながら活力を生み出す
政策を実行してきたにもかかわらず、多くの課題が残されていることから、その原因
を究明する必要があり、その先に解決策があると確信している。
このため、目指す地方の姿や、国と地方の役割分担、地方としての財源確保対策の
強化について、今一度地方目線で議論し、今後、自らの評価・検証を出発点とした新
たな提言を行っていく。

【地方創生の達成に向けて】
○ 我々の目指す地方の姿
・人口減少社会への「適応」を踏まえた対応策の検討
・地方の在り方の再検討
(多様な文化経済拠点やコンパクトシティの創出など)
・地方間連携や官民連携の在り方
(広域リージョン連携の推進など)
○ 国と地方の役割分担の明確化
・国が担うべき事項
・地方が主体的かつ責任をもって取り組むべき事項
○ 地方としての財源確保対策の強化
・地方創生のための財源確保に向けた実質的な議論

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