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参考資料3.第1回から第3回検討会の主な意見(まとめ) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59938.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第4回 7/25)《厚生労働省》
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・同じ鎮咳去痰薬でも含まれる成分によって、税制対象となっているものとな
っていないものがあるのか。患者にとってわかりにくい税制は良くないと思
う。患者に寄り添った税制にしていった方がよい。
2 池本参考人のプレゼン
・非常に優れた内容。保険者として企業の従業員をどうお守りするか、そのな
かで医師も関わったということも重要。
OTC 医薬品の中では消費者を惑わすような名称を使うのはおやめ頂きたいと
ずっと言っているが改善されない。手に取る消費者の選択に資するものにし
ていただきたい。
後発品は自主点検や製造管理等までしっかりするというところまで精度管理
が出来てきたが、OTC 医薬品はどうか。医療用医薬品と同成分であっても、
OTC のなかに実際どのようなものがあるのか、精度を上げていただくという
ことが非常に重要なことだろうと思う。
地域の薬剤師会と連携する取組は、熊本県でもやっている。組合員の OTC 医
薬品購入を支援する取り組みが全国的に広がれば、それだけ国民のヘルスリ
テラシーが向上したと考える。
健保連の先進的な取組が蓄積されていないことが課題意識。好事例の横展開
を含め、厚労省の御意見を伺いながら進めてまいりたい。
提言2で保険者インセンティブの強化まで手当するのは時期尚早ではないか。
健保組合は、全て大企業の健保というわけではなく、様々な規模の健康保険
組合がある中で、ある程度事前の積み上げ(好事例の蓄積)をしていかない
と厳しい。
・健保連としては様々な規模の組合がある中で、濃淡もあるだろうが重要な取
組につき工程表にぜひ盛り込んでいただきたい。


岸田参考人のプレゼン
ドラッグストア協会としては、岸田先生にもご教示いただきながら取組を進
めている。バックには医師、医療機関との密な連携がとれていることがある。
取り組みをどう発展させていくか我々にとっての課題だと感じている。
臨床推論というフレーズのみ先走るのは危険。問診と診療の上にたった臨床
推論がある。薬剤師だと問診と診療がないので、レッドフラッグがあったら
受診勧奨につなげてもらうということが必要。
受診勧奨は、単に病院に行けという意味ではなく、どの診療科へ行くべきか
も含めてお伝えできることを言っている。その前提にはやはり近隣の医療機
関との連携が必要となる。単にレッドフラッグサインの見極めができれば終
わりというものではない。
全ての OTC 医薬品を管理していくのは種類も多く難しい。大事なことは医療