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商業動態統計速報 2025年4月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年4月分(5/30)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年4月の百貨店・スーパー販売額は1兆8024億円、前年同月比でみると、2.7%
の増加となった。百貨店は4633億円、同▲4.9%の減少、スーパーは1兆3391億円、同5.6%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲10.9%の減少、飲食料品は同6.6%の増加、その他は同
1.8%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲0.1%の低下となった。百貨店は同
▲1.8%の低下、スーパーは同0.4%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率







(単位:%)





飲 食 料 品

そ の





2.7 (

1.5 )

▲10.9 (

▲10.3 )

6.6 (

4.7 )

1.8 (

1.3 )

百 貨 店

▲4.9 (

▲4.5 )

▲9.3 (

▲9.1 )

0.1 (

0.8 )

▲1.5 (

▲1.2 )

スーパー

5.6 (

3.9 )

▲16.8 (

▲15.0 )

7.3 (

5.2 )

4.3 (

3.4 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比▲14.2%の減少、紳士
服・洋品が同▲10.0%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲5.5%の減少、その他の衣
料品が同▲0.7%の減少となったため、衣料品全体では同▲9.3%の減少となった。
飲食料品は同0.1%の増加となった。
その他は、家具が同▲10.2%の減少、食堂・喫茶が同▲4.5%の減少、家庭用品が
同▲3.4%の減少、その他の商品が同▲0.9%の減少、家庭用電気機械器具が同4.4%
の増加となったため、その他全体では同▲1.5%の減少となった。
② スーパーの動向
衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比▲20.9%の減少、婦人・子供服・洋品が同
▲17.2%の減少、その他の衣料品が同▲12.8%の減少、身の回り品が同▲12.3%の減
少となったため、衣料品全体では同▲16.8%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同7.3%の増加となった。
その他は、その他の商品が同5.5%の増加、家庭用電気機械器具が同3.1%の増加、
家具が同▲3.4%の減少、家庭用品が同▲1.5%の減少、食堂・喫茶が同▲1.5%の減
少となったため、その他全体では同4.3%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年4月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、1.5%の増加
となった。百貨店は同▲4.5%の減少、スーパーは同3.9%の増加となった。

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