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芳野委員提出資料 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/yusikishakaigi/dai10/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい地方経済・生活環境創生会議(第10回 6/3)《内閣官房》 |
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2025 年 6 月 3 日
新しい地方経済・生活環境創生会議
座
長
増 田
寛 也 様
新しい地方経済・生活環境創生会議
委
員
芳 野
友 子
意 見 書
本日示された「地方創生2.0基本構想(案)」について、下記のとおり書面にて意
見を申し述べます。
記
第3章 地方創生2.0の起動
1.目指す姿
・地方創生 2.0 では、複数の政策パッケージにおいて、「10 年後に目指す姿(社会
像)として定量的なものを提示する」とされたが、これまでの取り組みの反省や
今後の経済・社会情勢の変化を充分に反映するためにも、
「定量的なもの」は複数
設定することを基本とし、具体的な策定にあたっては、取り組みの状況や進捗が
都度確認できるよう、具体的かつ明瞭なものとすることが必要である。
(2)「豊かな」生活環境
・地域で安心して暮らし、働き続けることができるようにするためには、医療・介
護・保育・福祉などの社会保障サービスを必要なときに切れ目なく利用できるよ
うにすることが重要であり、人材確保を中心に、地域ごとに異なる需給の変化に
計画的に対応していくことが求められることから、【10 年後に目指す姿】の「定
量的なもの」は、
「地域の医療・介護サービスの需給見通し(10 年後)を作成し、
その達成に向けてサービスを維持・確保する取組が行われている地方公共団体の
割合」と修正すべきである。
6.政策パッケージ
(1)安心して働き、暮らせる地方の生活環境の創生
①若者や女性にも選ばれる地方となるための社会変革・意識変革
ⅰ.地域の働き方・職場改革を起点とした社会変革
・
「2.地方創生2.0の基本姿勢・視点」に記載された通り、特に地域社会には「男
は仕事・女は家庭」などといった固定的性別役割分担意識が根深く残っており、
若者や女性にも選ばれる地方となるためには、
「働き方・職場改革」だけでなく、
地域社会の変革が必要である。また、【10 年後に目指す姿】として掲げた「女性
のM字カーブとL字カーブ解消」に向けても、長時間労働を前提とした働き方を
見直すとともに、女性への家事・育児・介護負担の偏りの是正、家族間・社会に
おける慣習や慣行の見直しのための政策が必要である。
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新しい地方経済・生活環境創生会議
座
長
増 田
寛 也 様
新しい地方経済・生活環境創生会議
委
員
芳 野
友 子
意 見 書
本日示された「地方創生2.0基本構想(案)」について、下記のとおり書面にて意
見を申し述べます。
記
第3章 地方創生2.0の起動
1.目指す姿
・地方創生 2.0 では、複数の政策パッケージにおいて、「10 年後に目指す姿(社会
像)として定量的なものを提示する」とされたが、これまでの取り組みの反省や
今後の経済・社会情勢の変化を充分に反映するためにも、
「定量的なもの」は複数
設定することを基本とし、具体的な策定にあたっては、取り組みの状況や進捗が
都度確認できるよう、具体的かつ明瞭なものとすることが必要である。
(2)「豊かな」生活環境
・地域で安心して暮らし、働き続けることができるようにするためには、医療・介
護・保育・福祉などの社会保障サービスを必要なときに切れ目なく利用できるよ
うにすることが重要であり、人材確保を中心に、地域ごとに異なる需給の変化に
計画的に対応していくことが求められることから、【10 年後に目指す姿】の「定
量的なもの」は、
「地域の医療・介護サービスの需給見通し(10 年後)を作成し、
その達成に向けてサービスを維持・確保する取組が行われている地方公共団体の
割合」と修正すべきである。
6.政策パッケージ
(1)安心して働き、暮らせる地方の生活環境の創生
①若者や女性にも選ばれる地方となるための社会変革・意識変革
ⅰ.地域の働き方・職場改革を起点とした社会変革
・
「2.地方創生2.0の基本姿勢・視点」に記載された通り、特に地域社会には「男
は仕事・女は家庭」などといった固定的性別役割分担意識が根深く残っており、
若者や女性にも選ばれる地方となるためには、
「働き方・職場改革」だけでなく、
地域社会の変革が必要である。また、【10 年後に目指す姿】として掲げた「女性
のM字カーブとL字カーブ解消」に向けても、長時間労働を前提とした働き方を
見直すとともに、女性への家事・育児・介護負担の偏りの是正、家族間・社会に
おける慣習や慣行の見直しのための政策が必要である。
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