情報通信技術の医療・健康・介護分野における利活用

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AMED：医療高度化に資するPHRデータ流通基盤構築事業（第２期）
【今後の取組】令和７～９年度の第２期では、第１期で構築した基盤を活用し、多様なステークホルダーと
連携したフィールド実証を実施する。具体的には、複数の疾患領域における有効なPHR利活用のユース
ケースを検証するとともに、標準交換規格を踏まえたPHRの相互運用性を確保する仕組みの検討、同
データ流通基盤の改良や社会実装に必要な導入・運用マニュアル等の策定等を行う予定。
主な事業内容

かかりつけ医

＜令和７～９年度（予定）＞
①PHRデータ流通基盤の改良

医療

薬局

歯科

救急災害時

眼科
整形外科
一般内科
糖尿病内科
ほか

調剤薬局

歯科診療所

救急隊・避難所

薬局向け
閲覧システム

歯科向け
閲覧システム

救急隊向け
閲覧システム

各種PHRサービスから医師が求めるPHRデータを
取得するデータ流通基盤の改良・機能改善。

②フィールド実証の実施

医療者向け閲覧システム

PHRデータ流通基盤を活用し、多様なステークホル
ダーが参加する、複数地域でのフィールド実証を実施。
PHRデータ流通基盤

③クリニカルパスの策定・検証
医療機関におけるライフログ等のPHRデータを活用した
クリニカルパス（より質の高い医療の提供を目的とした
治療・検査に関する計画表）の策定・検証。

日常的な
検査情報等
訪問看護・介護用
システム

④基盤の導入・運用に必要なマニュアル類の
策定
今後の社会実装に向け、様々な事業者が当該基盤
を利活用するためのマニュアル類を策定。
※令和７年度予算額 ３億円

本人意思のもと
PHRデータ連携
健診結果
予防接種
薬剤情報 等

結果連携
システム

歩数

ライフログデー
タ等
体重

訪問看護師、介護士等

訪問看護・介護

健診機関/検査会社等

本人・家族 日常生活