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第6回 健康・医療新産業協議会 資料8 総務省提出資料 (2 ページ)

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出典情報 健康・医療新産業協議会(第6回 5/30)《経済産業省》
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情報通信技術の医療・健康・介護分野における利活用

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AMED:医療高度化に資するPHRデータ流通基盤構築事業(第1期)
【現状・課題】個人の日々の活動から得られるPHR(パーソナルヘルスレコード)データを取得・分析し、そ
の人の健康増進等に役立てるサービスが一般的に普及したことで、蓄積された信頼できるPHRデータの
利活用が可能となり、医療現場等での活用も期待されている。
【過年度の取組】令和5~6年度の第1期では、PHRとEHR(電子カルテ)連携による医療の高度化や診察
内容の精緻化を目指し、特に救急災害、生活習慣病領域にフォーカスして、特に救急災害、生活習慣病、
循環器領域において、PHRの標準交換規格の策定と「PHRデータ流通基盤」を開発した。
主な事業内容
<令和5年度>
①PHRデータ交換規格の設定
医療現場で求められるPHRデータを特定し、
統一的なデータ交換規格を設定。

②データ流通基盤の設計・開発
各種PHRサービスから医師が求めるPHRデータを
取得するデータ流通基盤の設計・開発。

<令和6年度>
①データ流通基盤の開発・実証

PHRサービス利用者
保険者
処方情報など連携

マイナポAPI

患者

医療の高度化・
EHRと連携した
診察内容の精緻化

診療
医療機関

前年度開発したデータ流通基盤のフィールド実証。

②診療に与える効果の医学的検証
PHRデータが診療に与える効果を医学的に検証し、エビデ
ンスを創出。
EHR(電子カルテ)

同意

PHRサービスA

PHRサービスB

(例:健康管理アプリ)

(例:ダイエットアプリ)

運動量

食事

プログラム
医療機器
(例:体重計)

体脂肪

要求

PHRデータ流通基盤

提供
運動量
食事
体脂肪

各種PHRサービスから医療現場で必要となる
PHRデータを取得し、各医療機関に提供する
中継サービス