総-4-5-2 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について[13.0MB] (267 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》 |
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(3) 長期処方の選定療養による影響や課題
病院調査において、長期処方の選定療養による影響や課題について尋ねたところ病院調
査全体(229 施設)では「患者への制度に関する周知が不十分である」が 42.8%と最も多
かった。
図表 5-89 長期処方の選定療養による影響や課題(複数回答)
n=229
0%
20%
40%
患者への説明や患者からの質問への対応に
係る負担増になっている
80%
100%
33.6
患者への制度に関する周知が不十分である
42.8
医療関係者への制度に関する周知が不十分
である
30.6
制度そのものがわかりづらい
30.1
特別な料金の計算がわかりづらい
23.6
レセコンなどのシステム改修が不十分であ
る
9.6
その他
6.1
特に影響はない
わからない
60%
9.2
3.9
無回答
24.5
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・電子カルテの対応が不十分なため、処方オーダ時に不均等用法等が使用できなくなった
・代替 GE の選定、手配等に時間を取られる
・電子カルテの薬剤マスタ改修の負担増
・電子カルテのメンテナンス業務増
・購入していた後発医薬品が出荷制限で納品されなくなった
など
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