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参考資料1 プレパンデミックワクチンの今後の備蓄の種類について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56908.html
出典情報 厚生科学審議会 新型インフルエンザ対策に関する小委員会(第23回 4/17)《厚生労働省》
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現在のプレパンデミックワクチンの開発体制について

プレパンデミックワクチンについては、
• 平時において、動物の攻撃試験を行った後にヒトの臨床試験にて安全性と有効性の検証を
行い、接種後血清を保存する。
• 有事において、平時に保存した接種後血清と流行株の交差反応を確認し、必要な薬事上の
手続きを行った後に予防接種を行う。

平時

納品

ワクチン株の決定

製剤化完了
JIHS




JIHS(※1)
①ワクチン株
の作成・輸


②増殖能・製造
可能性の検討

厚生労働省等

JIHS

企業

企業
③製造・
品質試験

③動物の
攻撃試験

④臨床試験

⑤接種後
血清
の保存

有事



JIHS
⑥接種後血清と流行株
との交差反応試験
(※2)

⑦有効性が期待できれば、必要な薬事上の手続きを行った後に接種を開始

※1 令和7年4月に国立感染症研究所と国立研究開発法人国立国際医療研究センターを統合し、国立健康危機管理研究機構(JIHS)設置された。
※2 パンデミックとなり得る場合も含む。