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大曲参考人提出資料[2.0MB] (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00138.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第106回 4/14)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第1回 4/14)(合同開催)《厚生労働省》 |
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医師からの調査報告のまとめ
(医師宛調査)
• 前回評価の10例から134例の評価が追加された。
• 報告のうち約6割が女性であり、女性の中では70代、次いで40代が多かった。
• 調査対象医療機関の特性から初診受診の割合は8.3%であった。
• 12例(8.3%)が入院歴があったが、10例の転帰は軽快・回復であり、不変とされた2例の症状及び主病名
は全身掻痒感・紅斑に対する乾癬性紅皮症、上下肢脱力に対する脳皮質下出血だった。
• 2022年から2024年にかけて受診数は減少傾向にある。
• 接種から症状の発現までの期間は、前回の報告同様に約86%が1週間以内であり、その多くは倦怠感、
関節痛、発熱などの一般的症状であったが、5週間以内に症状が改善している割合は約3割であり、2割
以上が1年間以上にわたり症状が持続していた(注)。
• 転帰の確認できた症例のうち、64%で回復・軽快が確認できたものの、約35%が未回復とされた。
※ 本調査は、全国の都道府県において、自治体やかかりつけ医等の紹介により、新型コロナワクチン接種後に副反応を疑う症状を専門的見地から診療する
専門的医療機関に対して、「新型コロナワクチン接種後の遷延する症状に関する追加・追跡調査」として行っており、症状と接種との因果関係は評価でき
ない点に留意が必要。
(注)新型コロナワクチン接種後の症状を訴え専門的な医療機関を受診した患者のうち、症状発現日等が明らかな患者のみを対象としている。また、今回の
調査では、新型コロナワクチンの接種が可能となってから調査対象期間まで一定期間が空いていることから、発症から受診までの期間や症状持続の期間
が長期化していることに留意が必要。
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(医師宛調査)
• 前回評価の10例から134例の評価が追加された。
• 報告のうち約6割が女性であり、女性の中では70代、次いで40代が多かった。
• 調査対象医療機関の特性から初診受診の割合は8.3%であった。
• 12例(8.3%)が入院歴があったが、10例の転帰は軽快・回復であり、不変とされた2例の症状及び主病名
は全身掻痒感・紅斑に対する乾癬性紅皮症、上下肢脱力に対する脳皮質下出血だった。
• 2022年から2024年にかけて受診数は減少傾向にある。
• 接種から症状の発現までの期間は、前回の報告同様に約86%が1週間以内であり、その多くは倦怠感、
関節痛、発熱などの一般的症状であったが、5週間以内に症状が改善している割合は約3割であり、2割
以上が1年間以上にわたり症状が持続していた(注)。
• 転帰の確認できた症例のうち、64%で回復・軽快が確認できたものの、約35%が未回復とされた。
※ 本調査は、全国の都道府県において、自治体やかかりつけ医等の紹介により、新型コロナワクチン接種後に副反応を疑う症状を専門的見地から診療する
専門的医療機関に対して、「新型コロナワクチン接種後の遷延する症状に関する追加・追跡調査」として行っており、症状と接種との因果関係は評価でき
ない点に留意が必要。
(注)新型コロナワクチン接種後の症状を訴え専門的な医療機関を受診した患者のうち、症状発現日等が明らかな患者のみを対象としている。また、今回の
調査では、新型コロナワクチンの接種が可能となってから調査対象期間まで一定期間が空いていることから、発症から受診までの期間や症状持続の期間
が長期化していることに留意が必要。
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