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参考資料1 基金全体の点検・見直し結果について (2 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》
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令和6年4月 22 日
行政改革推進会議
基金全体の点検・見直し結果について
基金については、透明性の確保や検証等をしっかり行っていくことが重要であり、行政
事業レビューの枠組みの下、各府省庁が執行状況を継続的に把握し、適正化に不断に取り
組んでいるところである。
今般、第3回デジタル行財政改革会議(令和5年 12 月 20 日)における総理の発言を受
け、
「基金の点検・見直しの横断的な方針について」
(令和5年 12 月 20 日行政改革推進会
議。以下「「方針」」という。
)にのっとり、基金全体の点検・見直しを行った。
Ⅰ 点検・見直しの対象
次の 200 基金事業(152 基金)について点検・見直しを行った。
(1)令和5年9月に令和5年度基金シートを公表している基金事業(令和4年度中
に廃止されたものを除く。
) 186 事業(147 基金)
(2)令和5年度に設置された基金事業
14 事業(11 基金)
(注)
(1)と(2)の基金数は重複を含む。
Ⅱ 点検・見直しの結果
「方針」にのっとり、以下の項目について点検・見直しを行った。
各基金事業の点検・見直しの結果については、各府省庁において、令和5年度基金シ
ートに反映して公表する。
1 定量的な成果目標
昨年9月に公表された令和5年度基金シートでは、定量的な短期アウトカムが設定さ
れていない事業が 71、長期アウトカムが設定されていない事業が 63(うち短期アウトカ
ム及び長期アウトカムともに設定されていない事業が 53)あったが、点検・見直しの結
果、点検・見直し対象事業全てについて、定量的な成果目標が設定された。
2 基金への予算措置
点検・見直し対象事業全てについて、今後の予算措置は3年程度とするなど「方針」
に沿って対応することが確認された(別紙1)

3 事業見込み・保有資金規模
今般の点検・見直しにおける事業見込みの精査等も踏まえた国庫返納予定額は、令和
5年度は約 4,342 億円(昨年9月末時点では、約 3,105 億円)
、令和6年度は約 1,124 億
円となった(別紙2)