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○最適使用推進ガイドラインについて-5-3 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00142.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第518回  3/23)《厚生労働省》
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中医協 総-5-3
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効能・効果の追加等に係る最適使用推進GLに基づく
保険適用上の留意事項について
1 概要
○ 最適使用推進GLが策定された医薬品については、平成 28 年 11 月 16 日
中医協総会において、最適使用推進GLの内容を踏まえた保険適用上の留
意事項を通知することとされた。
○ 今般、キイトルーダ点滴静注について、
「根治切除不能又は転移性の腎細
胞癌」におけるレンバチニブとの併用療法の追加及び「がん化学療法後に増
悪した高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する進行・再発の固形癌」に
係る効能・効果の追加に伴い最適使用推進GLの改訂が行われたので、それ
らに係る保険適用上の留意事項を改正した。
2 対象品目の概要
品目

企業

留意事項を改正した効能・効果
・根治切除不能又は転移性の腎細胞癌

キイトルーダ点滴静注 100 mg

・がん化学療法後に増悪した高い腫瘍遺伝

MSD(株)

子変異量(TMB-High)を有する進行・再
発の固形癌

3 留意事項の内容
(1) 共通
基本的考え方として、対象品目について、最適使用推進GLに従って使
用する旨を明記。(今回の改正で変更なし)
(2) 診療報酬明細書の摘要欄に記載を求める事項
1) 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
以下の事項を記載するよう規定した。
本製剤を他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合には、その旨
2) がん化学療法後に増悪した高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有す
る進行・再発の固形癌
以下の事項を記載するよう規定した。
① 医療施設の要件のいずれに該当するか。
(参考)最適使用推進ガイドライン ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)~高い腫瘍遺伝子変異量
(TMB-High)を有する固形癌~(抄)
① 施設について

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