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第2章 調査結果の概要 住宅の状況1/2 (15 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r05/gaiyo/pdf_indexg.html
出典情報 令和5年度高齢社会対策総合調査(高齢者の住宅と生活環境に関する調査)の結果(4/5)《内閣府》
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性・年齢でみると、
「現在の住宅を改修し住みやすくする」は男女とも年代が高くなるほど低くなる
傾向にある。男性では、
「現在の住居に、とくに改修などはせずそのまま住み続けたい」が 75〜79 歳
(49.8%)と 80〜84 歳(52.1%)で高い。女性の 65〜69 歳では「介護を受けられる特別養護老人ホ
ームなどの施設に入居する」
(31.1%)が高い。
現在の結婚状況でみると、結婚したことがない者は「介護を受けられる特別養護老人ホームなどの
施設に入居する」
(28.3%)
、「介護を受けられる有料老人ホームなどの施設に入居する」
(21.0%)が
高い。配偶者あるいはパートナーとは死別している者は「介護を受けられる特別養護老人ホームなど
の施設に入居する」
(25.9%)が高い。
子供の有無(同居、別居別)でみると、子供はいない者は「介護を受けられる特別養護老人ホーム
などの施設に入居する」
(27.1%)

「介護を受けられる有料老人ホームなどの施設に入居する」
(17.7%)が高い。
同居者でみると、親と同居している者は「介護を受けられる特別養護老人ホームなどの施設に入居
する」
(29.3%)

「現在の住宅を改修し住みやすくする」
(21.2%)、
「介護を受けられる有料老人ホー
ムなどの施設に入居する」
(17.2%)が高い。
家庭の1か月の平均収入額でみると、家庭の1か月の平均収入額が 30 万円以上は「現在の住宅を改
修し住みやすくする」が2割以上となっている。60 万円〜80 万円未満、80 万円以上では「介護を受け
られる有料老人ホームなどの施設に入居する」
(それぞれ 18.9%、24.5%)も高い。

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