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意見概要 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39182.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第112回 3/28)《厚生労働省》
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・今回の改正でケアマネジャーの担当件数を増やすことが出来る
ようになったが、実際に件数が増えているのか、更には件数が
増えたことでケアマネジャーの給与などに影響があるかについ
ても実態調査を行うべきではないか。
〇法定研修の在り方について
・更新研修等において、内容が更新されておらず、ケアマネジャ
ーの質の向上に繋がるとは考えづらい研修も存在しており、形
骸化させず、目的にあった研修内容となるようにすべきではな
いか。
〇主任ケアマネジャーの役割の明確化
・事業所管理者として主任ケアマネジャーが位置付けられている
が、主任ケアマネジャーの役割の明確化とともに、事業所管理
者の業務との整理も必要ではないか。
・介護制度施行から 20 年余を経て、ケアマネジャーの業務は要介
護者、要支援者の増に伴う自立支援のためのケアプラン作成と
介護保険サービスの調整はもとより、医療と介護の連携、介護
保険外サービスへの対応、さらには一人暮らし等高齢者や家族
の多岐にわたる生活課題等の相談支援・対応など介護支援専門
員の業務範囲が広がっている。とくに生活課題等に対応するた
めのアセスメントとニーズの引き出し、解決のための橋渡しと
しての業務を介護支援専門員の担うケアマネジメントプロセス
笹尾 勝

として評価することについて、検討されたい。
・重度者や医療の必要性が高い高齢者が増えるなかで、医療職と
の連携がさらに必要とされるが、介護支援専門員の研修におい
て、とくに「認知症」「リハビリ」「看護」「福祉機器」などの研
修内容の充実をはかるべきであり、検討されたい。
・2025 年を目前とし、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を
営めるように、ケアマネジメントの機能拡充が必要とされてお
り、適切なケアマネジメントの質の向上のために介護支援専門
員の人材確保、育成、定着のための働く環境整備(処遇改善
等)について、抜本的改善が必要であり、検討されたい。
・ケアマネジャーの独立性(利用者の立場にたったケアプランの

佐藤 主光

作成)を確保するとともに、その業務負担の軽減に向けた検討
を進めるべき。
・ケアマネジャーへの介護報酬の在り方に反映させるべき。

染川 朗

・特段の意見はない。

津下 一 代

・介護保険制度においてケアマネジメントの質の向上、標準化は