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2022年度 社会福祉法人の経営状況について (1 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r5/
出典情報 2022年度 社会福祉法人の経営状況について(3/18)《福祉医療機構》
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2023-015

Research Report
2022 年度 社会福祉法人の経営状況について

令和 6 年 3 月 18 日
経営サポートセンター リサーチグループ
チームリーダー 濵谷 真之

経費率の上昇に伴い、サービス活動増減差額比率は大幅に低下






社会福祉法人全体の経営状況
✓ 経費率が前年度比で 0.9 ポイント上昇し、サービス活動増減差額比率は 0.8 ポイント低

主たる事業別の経営状況
✓ 介護主体法人は、設立経過年数が長くなるほど、サービス活動増減差額比率は低下傾

✓ 保育主体法人は、事業規模 1 億円未満の区分で、サービス活動増減差額比率が低い
傾向
✓ 障害主体法人は、事業規模や設立経過年数によって目立った傾向はみられず、運営して
いる施設・事業によって経営状況は異なる模様
職員の確保状況
✓ 従事者数は近年増加傾向が続いていたが、2022 年度はわずかに減少に転じる

▼社会福祉法人のサービス活動収益対サービス活動増減差額比率および赤字法人割合の推移
赤字法人割合(%)
サービス活動収益対サービス活動増減差額比率(%)
5.0

35.7

3.9
3.4

4.0

28.8

28.5

40.0

31.3
25.9

30.0

3.0

23.2

24.8

2.9

2.9

3.1

20.0

2.5

2.0

1.7

1.0

0.0

10.0

0.0

2016

2017

2018

2019

2020

2021

2022

n=6,902

n=6,930

n=8,350

n=8,386

n=8,483

n=8,351

n=8,298

(年度)

【本リサーチ結果に係る留意点】
・資料出所はすべて福祉医療機構である
・数値は平均値であり、四捨五入しているため合計や差引が一致しない場合がある
・図表中の「n」は法人数である
・従事者に係る指標は常勤従事者数(常勤換算後の非常勤従事者の人数を含む)により算出した
・経常増減差額が 0 円未満を赤字とした
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