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資料1_第1回検討会における主なご意見 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37850.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第2回 2/19)《厚生労働省》
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については、大原則である患者さん本人や家族が医療機関やかかりつけ薬局を選ぶこと
がないがしろにされているという現状があると思われるが、これについては、施設ごと
の入っている医療機関の数や薬局の数を調べていただければ大体分かるのではないか。
⑬ 施設に入居している患者への対応について、別々の薬局が対応すると、薬局ごとにいろ
いろな形で調剤していたものについて施設の中で一律に対応することは、施設の看護師
等の負担になるのではないかと考えられる。
⑭ へき地等々でいわゆるオンライン診療して薬が出せないといった事例がどれくらいのボ
リュームであるかが分からないと、特例的な事例の議論になってしまう。実態を踏まえ
て議論することが重要。
⑮ 入院時において、主治医だけではなく、かかりつけ薬局から病院の薬剤師に、患者の服
薬状況について伝達することは患者の安全性の点からも重要。退院時も同様であり、入
退院時の薬剤師の情報連携をお願いしたい。
2.認定薬局、健康サポート薬局など薬局機能のあり方について
① 患者のための薬局ビジョンをまとめて以降、薬機法改正もあった中で、どのように薬局・
薬剤師の業務が変わっていったのかも踏まえて、患者のための薬局ビジョンについても
っと新しい考え方がないのか検討が必要ではないか。
② 患者が普段利用している薬局ではできないことについて、地域の健康サポート薬局や地
域連携薬局に頼って対応できるようにすることが重要であり、そのような観点で要件の
見直し等も含めながら、地域連携薬局と健康サポート薬局の在り方を検討していただき
たい。
③ 健康サポート薬局や認定薬局については、制度の背景や目的を踏まえて議論することが
必要。
④ 健康サポート薬局、認定薬局については、国民がほとんど認知していない。国民のため
の、国民が選ぶための薬局機能という視点で検討が必要。
3.その他
① 薬局・薬剤師の機能強化については、薬学部の卒前教育と卒後研修の在り方や認定や専
門薬剤師の様々な制度についても、今後、議論していただきたい。

議題2:薬剤師の対人業務の強化のための調剤業務の一部外部委託について
① 受託薬局から患者に直接配送する場合については、最終的な評価の際に、委託薬局に戻
して監査を行う場合と、同等の安全性がしっかり確保できることを、特区での検証にお
いて確認していただきたい。
② 受託薬局の第三者認証について、地方公共団体の確認で代替する場合、確認者によって
ずれがでないように、標準化していただきたい。
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