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資料1_第1回検討会における主なご意見 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37850.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第2回 2/19)《厚生労働省》
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令和6年2月 19 日

第2回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会

資料1

第1回検討会における主なご意見
議題1:薬局薬剤師の機能強化等に関する検討会の進め方
1.夜間・休日及び離島・へき地での外来・在宅医療における薬剤提供のあり方について
① 夜間・休日の場合、離島・へき地の場合をしっかり分けて議論することが必要。
② 夜間・休日、へき地、緊急時、急変など語句の定義を明確に整理した上で議論すべき。
③ まずは大部分の国民に対して救っていけるようなボリュームのあるところから議論する
ことが重要であり、事実関係として数値があれば、それを踏まえることが必要。
④ 夜間・休日、在宅、離島・へき地における医薬品提供については、医療があって、それ
に基づき発生するものであり、医薬品提供を単独で検討するべきではない。医療計画の
中での考え方を踏まえつつ、地域に合わせた最も効率的なやり方を検討する必要がある
のではないか。
⑤ 単純に薬剤をとにかく提供すればよいということではなく、もともとの薬物治療をどう
進めるかが重要。
⑥ 夜間・休日対応について、地域の薬剤師会で広報している場合に会員の薬局しか入って
いないことも多い。行政などがとりまとめて、全ての薬局が参画して質を担保する必要
があるのではないか。
⑦ 夜間・休日対応において、無菌調剤の対応も含めると回らなくなる場合もある。無菌調
剤までできないと夜間・休日対応として十分でないとなると、今度は社会資源が乏しく、
一部の薬局に負荷がかかってくるので、無菌調剤を切り離して考えることが必要。
⑧ 在宅において、保険医が投与することができる注射薬に含まれないため、院外処方する
ことができず薬局から払い出せない薬剤があり、無菌調剤をするに当たって混ぜること
ができないというような場合もあり、このような薬剤の取扱いの観点も含めて議論して
ほしい。
⑨ 在宅医療の現場では、発熱、便秘、疼痛などの症状については事前にある程度予測がつ
くので、それに対応する薬を定時薬と一緒に先に渡して、患者さんと連絡を取ったり、
訪問看護師さんからの連絡、医学的な情報を得た上で判断して使えるようにしている。
熱が出たら何でも急変というようなことではなく、想定外のことが起きたときが急変だ
と考えている。
⑩ 訪問看護の中で課題となっていることの1つに、タイムリーに薬剤を使用できないこと
があると把握している。様々な事実・状況をしっかり確認しながら検討を進めていただ
きたい。
⑪ 訪問看護において、処方箋が出たときに必要な薬をいかにタイムリーに患者さんに届け
るかということが大きな課題であり、看護の連携や地域連携の中で、いかに地域のリソ
ースを使ってお薬を適切に届けるか、悪化を防ぐかが非常に重要である。
⑫ 施設在宅としても実態を踏まえないと薬局間での連携が難しいことも想像されるため、
議論の前提となるデータがあるのであれば、それに基づき議論すべき。特に、施設在宅
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