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資料4 深田構成員提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37868.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第2回 2/14)《厚生労働省》
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1) がんゲノム医療への期待:がん遺伝子パネル検査後の治療到達率と予後
• 2019年6月にがん遺伝子パネル検査が保険収載され、我が国においてもがんゲノム医療の本格的な実装が始まっている。
• パネル検査後の遺伝子変異に応じた治療到達率は約10%であるが、治療に到達した場合には予後が改善する可能性がある。
試験等

患者数

薬剤到達割合

出典

TOP-GEAR

187

13.4%

Sunami et al., Cancer
Sci, 2019

NCCH1616 (NCCオンコ
パネル先進医療)

315

9.5%

Ueno et al., JSMO 2021

保険診療
(中核拠点病院12箇所)

2294

7.7%

Sunami et al., Cancer
Sci, 2022

保険診療(C-CAT公開)
2023年6月末

30,822

9.4%

https://for-patients.ccat.ncc.go.jp/registratio
n_status/
(2024年1月22日閲覧)

保険診療
がんセンター中央病院

418

12.2%

Ide et al., Cancer Sci,
2022

保険診療
がん研有明病院

713

MSK-IMPACT(米国)

5,009

10.5%

Zehir et al, Nat Med,
2017

NCI-MATCH(米国)

5,560

12.4%

AACR-NCI-EORTC,
2017

保険診療下における遺伝子パネル検査後の予後

(p = 0.0320)

6.3%
Fukada I, et al. Cancer
Sci. 2023
( ⇒11.7%)

Ida H. Cancer Sci. 2022;113(12):4300-4310.

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