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【資料3】吉備中央町提出参考資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
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救急救命士によるエコー検査に関する
岡山市消防局からの意見(令和5年11月)
現状、当局は加賀郡吉備中央町における消防事務を受託しており、同町における救急業務を担っております。
この度、提案されているエコー検査は、デジタル田園健康特区事業として、同町の救急業務における課題の一
つをデジタル技術によって解決するものであると聞いており、特区として救急救命士法等の規制改革がなされた場
合には、この事業の実現に向けて協力してまいります。
また、規制改革までに必要な実証調査等についても、同町と協議を重ねつつ準備を開始しており、今後も継続
していきます。
この救急救命士が行うエコー検査については、患者の全体映像、救命士目線の映像、エコー機器からの映像を
伝送下において、医師が詳細に救命士の行うエコー操作をコントロールし、その検査結果から緊急度などを判断す
るものと聞いております。
令和4年12月に開催された「エコー検査の体験講習」の際には、当局の救急救命士が超音波検査用シミュ
レーターを用いて、実際に医師の詳細な指示に合わせて、エコー機器を操作し映像を確認する体験をしたところで
す。
このことからも、必要となる教育については、エコー機器の操作に関するものが主体となるのではと現状では考えて
おります。
また、今後はエコーの画像データの記録や保存など、事後検証に関する事項について協議を進めていくことから、
教育や検証に関して、一定程度の負担増は想定していますが、住民に有益な事業として同町が望むものであるこ
とから、事業実現に向けて協力してまいります。

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