よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3:利益相反データベース構築事業について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37286.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第34回 1/31)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

COIデータベースの仕様検討について
検討状況について



R5年度にCOIデータベース構築に向けた仕様検討を実施



研究者が登録するCOI情報については基本的に様式C「研究者利益相反自己申告書」の項目について本人・親族
の情報を登録
データベースで公開することで、現行の手続きで求めている医療機関における事実確認の手続(様式D「利益相
反状況確認報告書」)の代替を可能とする



利益相反データベース構築事業

「利益相反データベース」のシステム構築を円滑に行えるよう、有識者委員会等の技術調査を踏まえ、データベースの構築に必要
となる要件等について検討し、調達仕様書作成支援等を行うことを目的とする。




・中村
・曽根
・山口
・飯田

健一 先生(国立がん研究センター中央病院 国際開発部門/臨床研究支援部門)
三郎 先生(徳島大学名誉教授/日本医学会利益相反委員会委員長)
育子 先生(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長)
香緒里 先生(東京医科歯科大学 研究・産学連携推進機構 教授/産学連携研究センター長)

有識者委員会での主なご意見



全研究者のCOI情報が登録・公開されることが望ましい



現行の臨床研究法において申告している内容は、IC文書等にて記載されているCOI情報と比較して粒度が細かいため、
同等の粒度での公開は研究者の反発を招くことを懸念する



臨床研究法のCOI管理をデータベースで一元管理できるとよい



臨床研究法に係るCOI管理以外でも汎用的に利用できるようにすることが望ましい

4