３．その他の配慮について
特に配慮が必要な児童生徒等については、
検査・診察の時間や場所を工夫するなど、
個別の対応を行う。
また、当日の欠席や長期欠席など、個別の事情により健康診断を受けられなかった
場合の対応については、保護者に事前に周知する。
４．関係者間の連携、児童生徒等や保護者の理解について
学校においては、健康診断の実施主体として、円滑な健康診断実施のための環境整
備に努める。具体的には、健康診断の意義や重要性、検査・診察の内容や方法（服装
を含む。
）
、児童生徒等のプライバシーや心情に配慮した対応などについて、学校医と
相談し共通認識を持った上で、児童生徒等及び保護者の理解が得られるよう、事前に
丁寧に説明を行う。
また、各学校における学校医との共通認識が十分に図られるよう、都道府県におい
ては都道府県医師会と、市町村においては地域の医師会と、検査・診察時の服装を含
め、具体的な検査・診察の方法等について協議し、周知する。

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