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総ー4ー1○医療機器及び臨床検査の保険適用について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00243.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第581回 1/26)《厚生労働省》
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製品概要
1 販売名

シンフォリウム

2 希望企業

帝人メディカルテクノロジー株式会社

3 使用目的

先天性心疾患の外科手術における血流の修正、血液流路の確保及び周
辺組織の構築・再建に用いる。
出典:企業提出資料

製品特徴

・ 本品は先天性心疾患患者における心血管の修復に用いるパッチ
であり、患者の自己組織に置き換わること及び成長に合わせて伸
張する特徴を有する。

<本品の概要>
肺動脈形成術又は右室流出路拡大(狭小部の拡大)

4 構造・原理

<本品の使用例(ファロー四徴症)>
臨床上の有用性

・ 心血管の修復にはパッチ等の人工材料が使用されるが、身体の成
長に合わせて伸張しないこと等により、再治療介入を要することがあ
る。
・ 本品の有用性評価のために、先天性心疾患患者を対象に国内治
験が行われ、既収載品と比較して、再治療介入回避率が高いことが
示されており、本品により再治療介入率を低減できる可能性がある。
間接比較結果

再治療介入回避率

本品(術後3年)

既収載品(術後3.4年)

97.1%(33/34例)

88.0%(44/50例)

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