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資 料 5   オンライン資格確認等システムについて (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22453.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第147回 12/1)《厚生労働省》
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オンライン資格確認の導入推進状況


オンライン資格確認の導入は確実に進んでいるが、さらなる上乗せを目指し、「パソコン・ルーターなどのハード
ウェア不足への対応」やシステム事業者における「対応能力の向上」に取り組んでいくとともに、引き続き、医療関
係団体・公的医療機関等に対して、導入加速の働きかけ等を継続していく。

【システム事業者等への働きかけ】
主な課題

主な対応状況
【供給元への働きかけ】
・ 半導体不足の影響を受けているノートパソコン・ルーター確保のため、関係省庁と一体となり、供給元へ
の働きかけを行い、下記供給見通しへの掲載メーカー・サプライヤー数増加への取り組みを継続。

パソコン・ルーター
などのハードウェア
不足への対応

【供給見通しの公表】
・ 厚生労働省ホームページにおいて、オンライン資格確認等システムに必要なパソコンの供給見通し
(https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000809298.pdf)とルーターの供給見通し
(https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000838588.pdf)を公表し、マッチングを支援。
・ 定期的にメーカー・サプライヤーと情報交換を行い、最新の供給見通しに更新。
※ システムベンダーは、これらを参考に、必要に応じてパソコン、ルーターの調達先を追加する
など、機器確保に向けた取組を実施
【各事業者等の経営層への働きかけ】
・ 主要なシステム事業者・団体の経営層に対して、オンライン資格確認等システムの導入推進に関する協力
を依頼。各事業者等の経営層に同システムの重要性を改めて訴えたうえで、導入ペースの加速に向け、必要
な体制の確保等を依頼。その後も、個別にフォローアップを実施するとともに、月次で進捗を把握。

システム事業者の
改修対応能力向上

【外部委託の促進】
・ 厚生労働省ホームページにおいて、システムベンダーに対するオンライン資格確認の導入支援業者を公表
(https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000703906.pdf)。
・ システムベンダーは、自社で対応しきれない場合、導入支援業者を活用して医療機関・薬局へのシステム
導入を進めている。
【作業工程の短縮支援】
・ 導入初期は6時間/診療所ほど要していたが、ノウハウが蓄積され、大手システム事業者を中心に現在は
約3時間程度に短縮(事業者によりばらつきあり)。
・ システム事業者からの要望を踏まえ、更なる作業工程短縮を支援。

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